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氷の柩 レィティアの涙<リザ編> コバルト文庫
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氷の柩 レィティアの涙<リザ編> コバルト文庫

高遠砂夜(著者)

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氷の柩 レィティアの涙<リザ編> コバルト文庫

定価 ¥419

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社/
発売年月日 1995/02/03
JAN 9784086140379

氷の柩

¥220

商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

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2019/12/28

シリーズ3 滅びゆくリル・ディーン 力を合わせて立ち向かう姿、子供達に希望を託す親の姿に 涙した… ユリエとカイの国がどうやって滅んだかのお話

Posted by ブクログ

2011/02/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

内容紹介です。 生まれながらに白き翼と大いなる魔力を持つ翔翼人。最強の魔力を持つ大神官サダルの子でありながら魔力を持たないユリエとカイの姉弟は〈忌み者〉と呼ばれていた。神の恵みを約束された豊かな大地リザで平和な日々を過ごしていた翔翼人だが、突然の氷河期に襲われる。猛烈なブリザードになすすべも無く滅びてゆく翔翼人たち。聖都リーウェンに残った彼らが生き延びるためにとった手段は!? 『レィティアの涙』シリーズ番外編。 本編よりも時間軸が前です。 ユリエとカイの祖国の滅びの物語。 ここまで、救いがなくていいのかと思います。 一度希望を与えながら、絶望に叩き落とすって。 こんな残酷な物語ってそんなにないよね…。 唯一の救いはきっと、一人ではなく、二人であること。 それが本当に救いであるのかどうかは別だけれど。 祖国が一番残酷な形で滅びて、100年後にユーザと出会ったんですね。 100年という月日がどれほどの長さなのかはわかりませんが、笑えるようになるほどには長かったんでしょう。 ユーザにとって、彼らとの出会いはもちろん新たな一歩を踏み出す契機でしたが、彼らにとってもユーザとの出会いは本当の意味での出発点だったのかもしれません。 滅びた祖国を取り戻すために「レィティアの涙」を探し続けていたこれまでの二人はたぶん、過去にしか生きてはいなかったのでしょうから。 「レィティアの涙」自身であるユーザに出会って初めて、未来に生き始めたんだと思います。 希望も何もないひたすら哀しいだけの物語です。

Posted by ブクログ

2005/05/14

レィティアの涙の番外編。 暖かい物語だと思っていたら、結末がとても切なく、涙が止まらなかった作品。大好きです。

Posted by ブクログ

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