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マロウンは死ぬ
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マロウンは死ぬ

サミュエル・ベケット(著者), 高橋康也(訳者)

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マロウンは死ぬ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社/
発売年月日 1995/10/01
JAN 9784560043479

マロウンは死ぬ

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商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

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2021/12/28

モロイはめちゃくちゃ夢中になったけどこちらはいまひとつのまま終わってしまった、死を描くことについて、みたいな感じ、でもわからない

Posted by ブクログ

2015/10/05

難しい、というか人の頭の中をのぞくと こんな感じなのかもしれない。 考えては脱線して考えては脱線して。

Posted by ブクログ

2013/05/05

三部作第二弾。マロウンはもはや死を待つばかりの老後の身であり、自らの生を確認するため、もしくは退屈しのぎの為にと練習帳に己の生涯と思い付きをを延々と書き続ける。つまり小説内小説なのだが、そこにこだわる必要性はさして無いのかもしれない。もはや終わりは近いのだという事実を確認しながら...

三部作第二弾。マロウンはもはや死を待つばかりの老後の身であり、自らの生を確認するため、もしくは退屈しのぎの為にと練習帳に己の生涯と思い付きをを延々と書き続ける。つまり小説内小説なのだが、そこにこだわる必要性はさして無いのかもしれない。もはや終わりは近いのだという事実を確認しながら紡がれる思弁は幾度となく弛緩と緊張を繰り返し、生への執着は性への憧憬と結びつく。実存や不条理といった現代的な主題すらもここでは無効化され、剥き出しの生がここにはどろりと溶け出している様だ。それは最後に気体の様に蒸発し、消えていく。

Posted by ブクログ

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