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博浪沙異聞 新潮文庫
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博浪沙異聞 新潮文庫

狩野あざみ(著者)

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商品詳細

内容紹介 内容:博浪沙異聞.ト筮.妖花秘聞.窮鼠の群れ.帝たらんと欲せしのみ.覇王の夢
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 1996/01/01
JAN 9784101437118

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商品レビュー

4.3

6件のお客様レビュー

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2024/01/27

フォロワーさんにお勧めされて読んだ本。 6本の短編集になっていて、読み始めのハードルが低いのが魅力だった。 中国の歴史に関しては門外漢で、高校時代の世界史と巨匠である横山光輝氏の漫画で触れた程度という浅さだったため、全体を俯瞰して読むのが難しく、名前にもなじみがなくて苦戦したもの...

フォロワーさんにお勧めされて読んだ本。 6本の短編集になっていて、読み始めのハードルが低いのが魅力だった。 中国の歴史に関しては門外漢で、高校時代の世界史と巨匠である横山光輝氏の漫画で触れた程度という浅さだったため、全体を俯瞰して読むのが難しく、名前にもなじみがなくて苦戦したものの、文体が自分好みでもあったため、読むのが嫌になる感覚はなかった。結果的に、ひととおりを読み終えた時点で、もう少し中国史を知りたいなと感じ、図書館で史記や孫子の入門書を探して借りてきた。これに目を通した後で、また読み返したら、また違う景色が見えるのではないかと考え、今から楽しみだ。 そんな楽しみも考慮して、あえて評価は★は4つにしておいた。後日、レビューを書き換える可能性もある本は、これが初めてだと思う。

Posted by ブクログ

2023/07/01

春秋戦国時代から秦、そして漢まで、戦乱の歴史の悲しみ。多くの命が失われる中で、生き長らえた者たちも、次にどうなるか分からなかったことでしょう。表題作は、主人公・張良が劉邦と出会ったところがラストになっていますが、その後の彼の仕事の神っぷりを窺わせますね。

Posted by ブクログ

2020/07/29

再読。 この直前に読んだ司馬遼太郎「項羽と劉邦」の流れでこれも再読。 ファンタジー要素強めなので伝奇と歴史小説の中間小説。 短編なので登場人物の名前覚えるのに大変。漢字も複雑。 「項羽と劉邦」のおかげで「博浪沙異聞」「帝たらんと欲せしのみ」はすんなり入ってきた。 「博浪沙異聞」...

再読。 この直前に読んだ司馬遼太郎「項羽と劉邦」の流れでこれも再読。 ファンタジー要素強めなので伝奇と歴史小説の中間小説。 短編なので登場人物の名前覚えるのに大変。漢字も複雑。 「項羽と劉邦」のおかげで「博浪沙異聞」「帝たらんと欲せしのみ」はすんなり入ってきた。 「博浪沙異聞」の象棋の描写は戦略シミュレーションゲーム好きには実に興味深い。 この時代の小説をもっと読んでみたい。 三国志より複雑で魅力的な人物も多いのでしょう。 それを巧みに描いている小説に出会いたいものです。

Posted by ブクログ