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誰もが聖書を読むために 新潮選書
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誰もが聖書を読むために 新潮選書

鹿嶋春平太(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 1995/12/20
JAN 9784106004902

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商品レビュー

4

5件のお客様レビュー

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2020/04/26

原著を読めとことあるごとに言われた。 「聖書」について原著に触れたことがある。 しかし、その根底にある考えに触れず、見聞きしてきたことが頭の中で収まりがよくなった気がする。 特に旧約聖書と新約聖書の関係、超越者と被造物の関係、形而上学と科学の関係について、理解が深まった。 聖書を...

原著を読めとことあるごとに言われた。 「聖書」について原著に触れたことがある。 しかし、その根底にある考えに触れず、見聞きしてきたことが頭の中で収まりがよくなった気がする。 特に旧約聖書と新約聖書の関係、超越者と被造物の関係、形而上学と科学の関係について、理解が深まった。 聖書を謎解きのように筆者の言葉が折り重なっていくのは、単なる宗教学に止まらない面白さがあった。 一読の価値を感じた。

Posted by ブクログ

2011/06/08
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※このレビューにはネタバレを含みます

この本を読んで,聖書を読めるようになるかというと疑問である。 トンデモ本のような気もする記述もあるような気がするが,そういう人には聖書は読めないということかもしれない。

Posted by ブクログ

2011/03/06

キリスト教における神がどういうものなのか、知識としてはあった。「神は万物の創造主」や「はじめにことばありき」とか。 この本を読んでやっとこれらのことばの意味が分かったような気がする。すべては創造主であり、ことばなのだということがわかり、本当によく練られた書物、もしくは良く解釈され...

キリスト教における神がどういうものなのか、知識としてはあった。「神は万物の創造主」や「はじめにことばありき」とか。 この本を読んでやっとこれらのことばの意味が分かったような気がする。すべては創造主であり、ことばなのだということがわかり、本当によく練られた書物、もしくは良く解釈された書物であることがわかった。ことばの重要性から西洋人は論理的思考を発達させたのだろうかと考えた。 序 章 オーソドックスな聖書の読み方とはどういうものか 第1章 なぜ、神が「光よ。あれ」というと、光が出現するか 第2章 バイブルでいう「神(GOD)」とはなにか 第3章 人類の歴史はわずか六千年か ---- 二種類の人間がいた? 第4章 人間の構造をどうみているか ---- 肉体・霊・いのち 第5章 二つの人間はどうちがうか 第6章 エデンの「楽園」の様子と神の理想の「夫婦像」 第7章 「善悪の知識の木」から食べるとなぜ「罪(sin)」か 第8章 なぜ園から追放されるか ---- 天国は「完全者」の国 第9章 アダムとイブはなぜ「腰の覆い」を作ったか 第10章 「頭を砕き」「かかとを噛む」とはなにか 第11章 「父なる」創造神とイエスはどういう関係にあるか 第12章 「天国」はどこにあるか ---- バイブルの空間理念 第13章 イエスはどんな存在とされているか 第14章 イエスは人間の「手本」になるか ---- 日本型キリスト教の限界 第15章 聖書の描く世界史(1)---- 創世記以前 第16章 聖書の描く世界史(2)---- 天地創造と旧約時代 第17章 聖書の描く世界史(3)---- 新約時代と終末 第18章 「信仰」とは「約束」の言葉を抱くこと 終 章 日本の若者はなぜ宗教に食われるか 付 録 旧約聖書・創世記 あとがき 参考文献 コラム

Posted by ブクログ

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