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堕天使 悪魔たちのプロフィール Truth In Fantasy18
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新紀元社/ |
発売年月日 | 1995/07/21 |
JAN | 9784883172566 |
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商品レビュー
3.4
10件のお客様レビュー
堕天使、という題名ですが、副題にあるとおり悪魔の紹介の本です。まあ、悪魔とは天使が堕天してなったもの、という考えなのと、同じシリーズの”天使”の本とペアだからでしょう。題名はともかく、内容は悪魔個人?の紹介だけではなく、元はキリスト教以前の宗教の神だったはずの悪魔の紹介、ゾロアス...
堕天使、という題名ですが、副題にあるとおり悪魔の紹介の本です。まあ、悪魔とは天使が堕天してなったもの、という考えなのと、同じシリーズの”天使”の本とペアだからでしょう。題名はともかく、内容は悪魔個人?の紹介だけではなく、元はキリスト教以前の宗教の神だったはずの悪魔の紹介、ゾロアスター教、イスラム教の悪魔の考え方など多岐にわたっています。
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・「だれも、二人の主人に仕えることはできない。一方を憎んで他方を愛するか、一方に親しんで他方を軽んじるか、どちらかである。あなたがたは、神と富とに仕えることはできない」 ・ギリシアでは一般に、死者は生前の姿そのままの亡霊になっていると考えられた。心臓が停止して血液が身体を流れる...
・「だれも、二人の主人に仕えることはできない。一方を憎んで他方を愛するか、一方に親しんで他方を軽んじるか、どちらかである。あなたがたは、神と富とに仕えることはできない」 ・ギリシアでは一般に、死者は生前の姿そのままの亡霊になっていると考えられた。心臓が停止して血液が身体を流れることをやめ、その結果としてすべての感覚を失ってしまいながら、ただ黙々と生前のままの生活を続けているとされた。人は死ぬと、霊魂導師(霊魂の導き役)であるヘルメスに案内されて、再び戻ることができない地下の国に入る。冥界は地獄ではないとされながらも、さほど快適な場所ではないことも確かなようだ。なぜならば、ここに入国するとミノスをはじめ3人の裁判官役である神々によって簡略に判決を受け、たいていが"アスポデロスの咲く野"と呼ばれる場所で生活することになる。そこは暗く、望みのない世界である。 ・極端な例だが、アモリ人の法律によると"結婚を予定する女性は7日間神殿の門に立ち、訪れる男たちの求めに応じて、肉体を提供しなければならない"とされた。 ・ゾロアスター教徒の子弟が「善の戦士」となるためには、15歳になるまでにナオジョテという入門式を受けなければならない。このとき戦士の鎧ともいうべき聖衣(スドラ)と聖帯(クスティー)が授与される。聖衣は胸元にポケットがついた白い木綿の肌着である。白は清浄な善の世界を意味し、胸元のポケットはゾロアスター教徒に"三徳"と呼ばれる「善思(良き考え)」「善語(良き言葉)」「善行(良きおこない)」を貯える財布と理解される。聖帯はその両端がそれぞれ3つの房に分けられ、善の実行者である大天使(6人とされる)に関係づけられている。これらの装備をすることで、人々は悪の攻撃から防御できるとされるので、死ぬまで身につけなければならない。 ・たとえばスーフィ教徒はこう考えている。"イブリースがアーダムへの礼拝を求められたとき、それを拒んだのは、礼拝すべき相手はアッラー以外には存在しないという教えに忠実だったからにほかならない"つまり、イブリースはアッラーの教えに誰よりも忠実に従った結果、神の怒りを買ったのだという。
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堕天使や悪魔のプロフィールを解説している本です。 小説やゲームなどのファンタジー作品の資料として有名な「Truth In Fantasy」シリーズの一冊です。思想史的な背景への言及はなく、澁澤龍彦や種村弘季の著作ようなケレン味も感じられないなど、ややもの足りない印象もありますが...
堕天使や悪魔のプロフィールを解説している本です。 小説やゲームなどのファンタジー作品の資料として有名な「Truth In Fantasy」シリーズの一冊です。思想史的な背景への言及はなく、澁澤龍彦や種村弘季の著作ようなケレン味も感じられないなど、ややもの足りない印象もありますが、堕天使や悪魔について手際よくまとめた資料としては十分に役立つと思います。
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