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日本の神話(第5巻) すさのおとおおくにぬし
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | あかね書房 |
発売年月日 | 1995/10/15 |
JAN | 9784251008251 |
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日本の神話(第5巻)
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日本の神話(第5巻)
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芥川龍之介に『老いたる素戔嗚命』という短編がある。 八岐の大蛇を退治して櫛名田(クシナダ)姫と結婚した素戔嗚命は、心穏やかな日々を過ごす。やがて櫛名田姫が亡くなると、娘の須世理(スセリ)姫とともに根の国(黄泉の国?)に移り住む。須世理姫は、母の美しさ、父の勇猛さを備えた意志の強...
芥川龍之介に『老いたる素戔嗚命』という短編がある。 八岐の大蛇を退治して櫛名田(クシナダ)姫と結婚した素戔嗚命は、心穏やかな日々を過ごす。やがて櫛名田姫が亡くなると、娘の須世理(スセリ)姫とともに根の国(黄泉の国?)に移り住む。須世理姫は、母の美しさ、父の勇猛さを備えた意志の強い女性に育っていた。 あるとき根の国に葦原醜男(アシハラシコヲ/後の大国主)という若者が訪れる。 さて、こちらの『日本の神話 すさのおとおおくにぬし』は、この短編と同じ場面が書かれている。 (『老いたる素戔嗚命』と『すさのおとおおくにぬし』で使っている神様の名前の漢字表記が違うので、以下『すさのおとおおくにぬし』の表記に合わせます) 大国主は、須佐之男(スサノオ)命と、その娘の須勢理(スセリ)姫の住む黄泉の国に辿り着く。 大国主と須勢理は一目で互いを気に入った。それを察した須佐之男命は大国主を殺してしまおうと無理難題を押し付ける。 だが須勢理姫が大国主を助けたため、大国主はその難題を成し遂げる。そして大国主と須勢理姫は、眠った須佐之男命を縛り付けて、宝の太刀弓矢琴を奪って、手に手を取り合って逃げ出すのだった。 『老いたる素戔嗚命』でも『すさのおとおおくにぬし』でも、須佐之男命は最初は大国主命を殺そうとするが、結局は自分を出し抜いて駆け落ちした二人を認める。 若いころは猛々しく暴れまわった須佐之男命だからこそ、大国主を婿と認め、そんな婿を自分で選んで親の自分から自力で旅立った娘を認めたのだ。 どちらもラストの須佐之男命がすがすがしいので以下引用。 『老いたる素戔嗚命』 <「おれはお前たちを祝ほぐぞ!」 素戔嗚は高い切り岸の上から、遙かに二人をさし招いた。 「おれよりももっと手力を養へ。おれよりももっと智慧を磨け。おれよりももっと、……」 素戔嗚はちょいとためらった後、底力のある声に祝ぎ続けた。 「おれよりももっと仕合せになれ!」 彼の言葉は風と共に、海原の上へ響き渡った。この時わが素戔嗚は、オオヒルメムチ(漢字が出ない…)と争った時より、高天原の国を逐われた時より、高志大蛇を斬った時より、ずっと天上の神々に近い、悠々たる威厳に充ち満ちていた。> 『すさのおとおおくにぬし』 <「おまえが奪った太刀と弓矢で、兄弟たちをせいぜい追い払うがよい。 そうして国の神となり、やしきを築き、 わしの… わしの娘をしあわせにしてやってくれ!」> そして大国主は、須佐之男命の祝福の通り、自分を殺そうとした兄たちを追い払い、芦原中原の国造りの神になったのだった。 (これはこれで良い駆け落ち話なのですが、地上に戻ったら大国主の妻の八上姫と揉めたり、この後も大国主がたくさん妻を娶って揉めたりしますね…(;^_^)
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日本神話の絵本 子どもたちには少し退屈する作品かもしれないが、日本神話を学ぶにはもってこいの作品です!
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すさのおは、黄泉の国にわたっても意地っ張りだな。でも最後は、ひめのことを心配したり、大国主に国を治めろって言ってくれたりした。すせりひめはやさしい。 はちとかむかでとかへびとの戦いが、おそろしい絵でかいてあった。(小4)
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