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知覚と生活世界 知の現象学的理論
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京大学出版会/ |
| 発売年月日 | 1995/09/15 |
| JAN | 9784130100755 |
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知覚と生活世界
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知覚・身体・行為・技術という四つのテーマにかんする著者の論文を収録している本です。 著者は、フッサールにはじまる現象学の観点から、問題の考察をおこなっています。ただし著者は、かならずしも現象学の立場を標榜した思想家たちだけに考察の対象を限定することなく、ゲシュタルト心理学やアフ...
知覚・身体・行為・技術という四つのテーマにかんする著者の論文を収録している本です。 著者は、フッサールにはじまる現象学の観点から、問題の考察をおこなっています。ただし著者は、かならずしも現象学の立場を標榜した思想家たちだけに考察の対象を限定することなく、ゲシュタルト心理学やアフォーダンスについての考察で知られるギブソンの思想などをとりあげ、とくにフッサールの後期思想やメルロ=ポンティによって追究されることになった、世界と主体との関係のなかで知覚的経験の諸相がいわば「下から」構成されていくありかたが明らかになったことが考察されています。 また技術についての論文では、科学と技術との関係についてのこれまでの議論を振り返り、技術を科学の応用とみなす立場や、技術を文明のひとつの領野とみなし、そのなかで手段と目的との関係のなかでのみ技術のありかたを理解しようとする立場を、いずれも抽象的なものとして否定します。そして、現代においては科学と技術が一体のものとなっており、産業社会の中核を占めているとともに、われわれを取り巻く生活世界そのものの編成にまで影響をあたえていることを指摘しています。 さまざまなテーマがあつかわれていますが、フッサールの現象学を中心としながら、たんに内在的なフッサール研究にとどまることなく、著者自身がその思想的可能性を追究していて、興味深く読みました。
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