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エクスタシー 集英社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社/ |
発売年月日 | 1995/04/25 |
JAN | 9784087483321 |
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エクスタシー
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商品レビュー
3.5
17件のお客様レビュー
酔うと身につけているものや本を人にあげてしまうのでBOOKOFFで買い直した汚い物しか手元にないが、何度手放しても手元に置いておきたくなるようなそんな本、初めて読んだのが高校の時だったということもあるのだろうが。あげた奴は多分最後まで読んでいないし引いているだろうな。またあげてし...
酔うと身につけているものや本を人にあげてしまうのでBOOKOFFで買い直した汚い物しか手元にないが、何度手放しても手元に置いておきたくなるようなそんな本、初めて読んだのが高校の時だったということもあるのだろうが。あげた奴は多分最後まで読んでいないし引いているだろうな。またあげてしまった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2度目の完読。なかなか面白かった。 「レベル設定」という観点から欲望や生き方をとらえるのは説得力があるし、なかなか面白いと思う。「生活水準はなかなか下げられない」という真実が確かにある。 なぜなのか? 快楽の記憶・インパクトと、プライドがそうさせるのだろう。ドラッグにはそうした、一旦上がった基準レベルは下げられないという快楽メカニズムが顕著に表れるので依存になりやすいのだが、こうしたことは、実は人生のあらゆるところに見られるのではないか。そして、一方でレベルを下げることはプライド・自尊心の崩壊につながるし、他方でレベルを上げることは綱渡りをさらに厳しくする。レベルを維持し続けることも、加齢や慣れや飽きによって難しい。本質的に資本主義社会はこういう構造を持っており、本書はその寓話というふうに読めるのではないか。
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今まで全てのことは僕を運び屋に仕立てるための手の込んだ芝居だったのだろうかと文中であるが、触媒となってしまった主人公の結末は意図されたものなのかどうか正直掴みきれなかった。ヤザキがホームレスをしていたのは芝居ではなく、ゴッホが耳を切ったのと同じ理由だろうと思った。 主な3人の心...
今まで全てのことは僕を運び屋に仕立てるための手の込んだ芝居だったのだろうかと文中であるが、触媒となってしまった主人公の結末は意図されたものなのかどうか正直掴みきれなかった。ヤザキがホームレスをしていたのは芝居ではなく、ゴッホが耳を切ったのと同じ理由だろうと思った。 主な3人の心情は抽象的な部分も多く掴みきれなかったが、ドラッグとカタオカケイコの妖艶さで主人公が狂っていく描写は読んでいて感銘を受けた。 出会ってまだ四作目だが、村上龍が本当に好きだ
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