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キューバ紀行 集英社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社/ |
発売年月日 | 1995/03/17 |
JAN | 9784087483154 |
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商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
2023年9月読了。 不勉強にして堀田善衛にキューバへの渡航歴があることや、木下杢太郎が皮膚病の研究のためにやはりキューバを訪ねていたとは知らなかった。 キューバを観察する視点の面白さがあり、ページ数も薄いことから早々と読み切る内容。
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なぜ自明に発展するのにも関わらず、自由市場経済にしないのかという問いの答えを、キューバ革命当時の生々しい情景を描きながら伝えてくれる
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キューバ危機から数年後の紀行。 国名を聞いて思い浮かぶものは、 キューバ危機、カストロ、チェ・ゲバラ位である。 日本とは縁遠い国のイメージだったが、 すでにこの時期から技術協力などが進んでいたことに驚きを感じる。 極めつけは紡績工場の名前に浅沼稲次郎の名がついていることだろう...
キューバ危機から数年後の紀行。 国名を聞いて思い浮かぶものは、 キューバ危機、カストロ、チェ・ゲバラ位である。 日本とは縁遠い国のイメージだったが、 すでにこの時期から技術協力などが進んでいたことに驚きを感じる。 極めつけは紡績工場の名前に浅沼稲次郎の名がついていることだろう。 2009年時点ではまだ稼働していたらしい。 小国故の悩み。特に共産主義にはNOを突き付けつつも、 結果として旧ソ連に近づいていかなければなかったという経緯は興味深い。
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