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日本の呪い 「闇の心性」が生み出す文化とは 光文社文庫光文社ノンフィクション文庫
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日本の呪い 「闇の心性」が生み出す文化とは 光文社文庫光文社ノンフィクション文庫

小松和彦(著者)

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日本の呪い 「闇の心性」が生み出す文化とは 光文社文庫光文社ノンフィクション文庫

定価 ¥544

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社/
発売年月日 1995/08/20
JAN 9784334720988

日本の呪い

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商品レビュー

3.6

9件のお客様レビュー

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2010/05/28

有史以来の呪いの歴史…

有史以来の呪いの歴史、呪い方、祓い方を様々なエピソードを交えてシステムとして明らかにした快著。小松和彦は民俗学者とはいえエッセイのように判りやすく書いてくれるから読みやすい。呪いと仏教、権力者との関係など裏日本史としても面白い。

文庫OFF

2010/05/28

日本文化の歴史は「呪…

日本文化の歴史は「呪い」によって作られている。陰陽師等の日本呪術の歴史。

文庫OFF

2021/05/01

著者との出会いは、国立民俗学博物館で開催された脅威と怪異展関連シンポジウムの席だった。壇上で妖怪は文化において存在する。と断言する著者に衝撃を受け、公演後駆け寄り、「西洋と東洋におけるAI開発の擦り合わせと、怪異妖怪から起こりうるスーパーナチュラルとの擦り合わせが類似していますね...

著者との出会いは、国立民俗学博物館で開催された脅威と怪異展関連シンポジウムの席だった。壇上で妖怪は文化において存在する。と断言する著者に衝撃を受け、公演後駆け寄り、「西洋と東洋におけるAI開発の擦り合わせと、怪異妖怪から起こりうるスーパーナチュラルとの擦り合わせが類似していますね。」と言う今思うと突拍子もない発言に拒否せず同意的な応答を下さったことを記憶するが、その著者との再会が水木しげる氏の神秘家列伝読書中の閃きの結果として本書へと行き着いたことがただの偶然でないように思えて仕方がない◎とそんな感想外の思いはさておき、本書で投げかけられている疑義は、まさにこのコロナ禍に的確な疑義とも言えよう。特に長らく実父の起こした不祥事に謝罪の行脚を敢行されてきた上皇陛下皇后より御世代わりとして現今上陛下皇后に御世が変わった途端のコロナ禍とこの動乱に何を「穢れ」と捉え「祓う」必要があるのか?を問うような文面は1995年発行とは信じられない鋭さがあった。改めて、もう一度著者にお目にかかり著者ならではの視点で捉えた今を伺いたいものである(^^)

Posted by ブクログ

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