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さんげ 原爆歌人正田篠枝の愛と孤独 現代教養文庫1567
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 社会思想社/ |
発売年月日 | 1995/07/30 |
JAN | 9784390115674 |
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さんげ
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商品レビュー
2.5
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懺悔・・・言葉が痛…
懺悔・・・言葉が痛いです。原爆という悲劇 愛と孤独の日々50年も昔のことなのに そうじゃないんだって思い知らされた
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広島の被爆歌人・正田(しょうだ)篠枝という人は初めて知った。1910年(明治43)年12月の誕生から幼少期に母を亡くし、以降は苦難の連続だったように思われる人生である。短歌のようでありながら、575調にこだわらない自由な表現で、散文詩のようである。原爆体験の悲惨な情景を生々しく歌...
広島の被爆歌人・正田(しょうだ)篠枝という人は初めて知った。1910年(明治43)年12月の誕生から幼少期に母を亡くし、以降は苦難の連続だったように思われる人生である。短歌のようでありながら、575調にこだわらない自由な表現で、散文詩のようである。原爆体験の悲惨な情景を生々しく歌った歌が多く、決して抒情的と言えるものではなく、あまり詩的な魅力は感じなかった。戦後すぐの時期にGHQがこのような歌を検閲で排除しようとしていた理由は納得がいく。実弟・正田誠一という九州大学経済学部教授になった人との深い絆は幼少期の苦しい時期の賜物だと感じた。
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