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新選 山のパンセ 串田孫一自選 岩波文庫
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新選 山のパンセ 串田孫一自選 岩波文庫

串田孫一(著者)

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新選 山のパンセ 串田孫一自選 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1995/06/16
JAN 9784003114810

新選 山のパンセ

¥440

商品レビュー

4

14件のお客様レビュー

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2024/10/25

どんどん読みたくなる。面白い。何が違うんだ。山そのものより、心の有り様を描いてあるからか。山での体験は、多少違いがあっても、同様。しかし、思いは異なる。それを丹念に綴ってあるからか。参りました。

Posted by ブクログ

2024/05/08

たまには岩波文庫で知識人ぶりたい。ただ青色は無知には骨が折れる......。緑にしよう。と不純な理由で手に取った本書。一冊丸々、山について書かれている。 スルッと飲み込めない読みづらさはあるが 「霧が青味を帯び、岩がどんどんかわいて、引きむしるように晴れ渡った。」 など、様々...

たまには岩波文庫で知識人ぶりたい。ただ青色は無知には骨が折れる......。緑にしよう。と不純な理由で手に取った本書。一冊丸々、山について書かれている。 スルッと飲み込めない読みづらさはあるが 「霧が青味を帯び、岩がどんどんかわいて、引きむしるように晴れ渡った。」 など、様々な山の描写に惚れ惚れした。

Posted by ブクログ

2024/02/10

哲学者串田孫一が山・登山について書いたものから自選した随筆集。ABCの3部構成で、Aは山歩きについての随想、Bは山名地名を明記した紀行文、Cはかなり哲学的随想。 若菜晃子さんの『街と山のあいだ』から流れ着いた本書なので、A〜Bはすっと読めたし、山の気持ち良い空気感もあった。Cは宮...

哲学者串田孫一が山・登山について書いたものから自選した随筆集。ABCの3部構成で、Aは山歩きについての随想、Bは山名地名を明記した紀行文、Cはかなり哲学的随想。 若菜晃子さんの『街と山のあいだ』から流れ着いた本書なので、A〜Bはすっと読めたし、山の気持ち良い空気感もあった。Cは宮沢賢治の詩なども引用されていて、内容が深いとともにだいぶ哲学的な感じで、自分には少し難解だった。でも全体としてとても良い本だったので、折に触れ読み返すことになると思う。

Posted by ブクログ

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