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新選 山のパンセ 串田孫一自選 岩波文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 1995/06/16 |
JAN | 9784003114810 |
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新選 山のパンセ
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商品レビュー
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13件のお客様レビュー
たまには岩波文庫で知識人ぶりたい。ただ青色は無知には骨が折れる......。緑にしよう。と不純な理由で手に取った本書。一冊丸々、山について書かれている。 スルッと飲み込めない読みづらさはあるが 「霧が青味を帯び、岩がどんどんかわいて、引きむしるように晴れ渡った。」 など、山登りを...
たまには岩波文庫で知識人ぶりたい。ただ青色は無知には骨が折れる......。緑にしよう。と不純な理由で手に取った本書。一冊丸々、山について書かれている。 スルッと飲み込めない読みづらさはあるが 「霧が青味を帯び、岩がどんどんかわいて、引きむしるように晴れ渡った。」 など、山登りをしたこともないのに様々な山の描写に惚れ惚れした。
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哲学者串田孫一が山・登山について書いたものから自選した随筆集。ABCの3部構成で、Aは山歩きについての随想、Bは山名地名を明記した紀行文、Cはかなり哲学的随想。 若菜晃子さんの『街と山のあいだ』から流れ着いた本書なので、A〜Bはすっと読めたし、山の気持ち良い空気感もあった。Cは宮...
哲学者串田孫一が山・登山について書いたものから自選した随筆集。ABCの3部構成で、Aは山歩きについての随想、Bは山名地名を明記した紀行文、Cはかなり哲学的随想。 若菜晃子さんの『街と山のあいだ』から流れ着いた本書なので、A〜Bはすっと読めたし、山の気持ち良い空気感もあった。Cは宮沢賢治の詩なども引用されていて、内容が深いとともにだいぶ哲学的な感じで、自分には少し難解だった。でも全体としてとても良い本だったので、折に触れ読み返すことになると思う。
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大学生以来の再読です。改めていい本だなぁ。筆者と同じように感じる事が沢山あります。それがどれとは枚挙にいとまがなく、ネタバレにもなるので割愛しますが、確かに、自然と接して、1日に幾つかの驚きと出会い、心に暫く持続し、僕を形作る一部になる。そんな一日は最高です。 僕は山には登りませ...
大学生以来の再読です。改めていい本だなぁ。筆者と同じように感じる事が沢山あります。それがどれとは枚挙にいとまがなく、ネタバレにもなるので割愛しますが、確かに、自然と接して、1日に幾つかの驚きと出会い、心に暫く持続し、僕を形作る一部になる。そんな一日は最高です。 僕は山には登りませんが、毛鉤で渓流を釣り上がって、車に戻りながら1日を振り返ったとき、こんな経験をできた日は、本当に最高です。
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