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なぜ、ナチスは原爆製造に失敗したか(下) 連合国が最も恐れた男・天才ハイゼンベルクの闘い 福武文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ベネッセコーポレーション/ |
発売年月日 | 1995/08/10 |
JAN | 9784828857336 |
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なぜ、ナチスは原爆製造に失敗したか(下)
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商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
原爆製造の過程をめぐ…
原爆製造の過程をめぐるアメリカとドイツの攻防、下巻。派手な戦いの裏でも戦争ではこんな駆け引きがあったという点で新鮮なものだった。
文庫OFF
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※このレビューにはネタバレを含みます
イギリスとアメリカはナチス・ドイツが原爆を開発することを恐れてマンハッタン計画を立ち上げた。もし、ナチス・ドイツが原爆開発を進めているとしたら、その中心人物は不確定性原理を提唱した理論物理学者ヴェルナー・ハイゼンベルクしかあり得ない。英米はドイツの研究状況をスパイし、ハイゼンベルクの暗殺まで計画していた。 一方でハイゼンベルクはドイツ人として祖国を捨てて国外逃げる事を拒否する一方で、ナチス・ドイツにも全面的には協力したくなかった。そんな彼がとった行動とは・・・ ノンフィクションのテーマとしては非常に興味深いのだが、中盤が(全体のボリュームとしては60%くらいか)ドイツの各開発研究に対する英米の調査活動、秘密活動に詳細を追うことに費やされていて、話の流れが緩慢になって、読むのが辛かった。 諜報部員の人となりを紹介することがこの本のテーマではないのだから、そのへんはもっと割愛しても良かったのではないか。もっと、ハイゼンベルクの闘いに焦点を当ててもらいたかった。
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第二次世界大戦時のドイツの科学者たちがいかに有能であり、また連合国にとって脅威であったかがわかります。特に原爆開発に不可欠な量子力学の「不確定性原理」を説いたハイゼンベルクの生き様に注目。
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