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森の木蔭で ハヤカワ・ミステリ文庫
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森の木蔭で ハヤカワ・ミステリ文庫

メアリ・アン・ケリー(著者), 猪俣美江子(訳者)

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森の木蔭で ハヤカワ・ミステリ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房/
発売年月日 1995/07/31
JAN 9784151700514

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2013/05/03

三姉妹が両親と暮らす家の近くの森で少年が惨殺される事件が起こる。折しも三姉妹の家に泥棒が入り、写真家である次女が撮った写真とカメラが盗まれる。 二つの事件の関わりは? 出戻り長女は売れないコラムニスト。次女は世界を放浪して疲れて家に辿り着いた写真家。三女は子連れで出戻った警察官...

三姉妹が両親と暮らす家の近くの森で少年が惨殺される事件が起こる。折しも三姉妹の家に泥棒が入り、写真家である次女が撮った写真とカメラが盗まれる。 二つの事件の関わりは? 出戻り長女は売れないコラムニスト。次女は世界を放浪して疲れて家に辿り着いた写真家。三女は子連れで出戻った警察官。 世話好きな母親と影の薄い父親。 子供なりの秘密を大切に守る三女の子供。 日常生活を丹念に描いているのに、全く面白くないとは参った。 姉妹間の対立や恋愛関係が浮いているというか…。いや、むしろ浮いているのは事件の方だな。 出てくる刑事が捜査ではなく次女を口説くことに熱心で、事件の進展が置き去りにされてるし、ラストの謎解きも犯人が分かっておしまいだし。 最後の大ネタももっと盛り上げ様があっただろうに…。 そして家族のペットの犬にうっかり人格を与えてしまったがために、視点がフラフラしてしまい非常に感情移入がしにくい構成になってしまった。 色々残念な一作。 これだったらミステリになどしないで普通のロマンスや家族小説でよかったんじゃないかなか。

Posted by ブクログ

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