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漱石を売る 文春文庫
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漱石を売る 文春文庫

出久根達郎(著者)

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漱石を売る 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 1995/09/10
JAN 9784167575014

漱石を売る

¥220

商品レビュー

3.3

4件のお客様レビュー

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2010/05/28

古書店でであう様々な…

古書店でであう様々な人の出来事のエッセイ集。「雪」というタイトルの話が良かったかな。本を通じて誰かと出会える。それが古書であれば思いも詰まっている。素敵だと思いました

文庫OFF

2010/05/28

古本屋兼作家の著者に…

古本屋兼作家の著者によると、ここに収められた話は全て浮世離れした実話であるそうだ。バブル崩壊期前後に書かれたエッセイを集めた本なので、現在とは世相が違う様子だが、それがまた馬鹿らしくも懐かしい。しかし、この著者の本を新刊書店で買う気がしないのは小生だけではないだろう。

文庫OFF

2024/04/08

筆者の言葉を拝借すると、 文章の好き嫌いは、理屈じゃない。 肌に合うか、合わないかである。 まさしく本書は私の肌に合う。文章構成も気持ちよく唸らせてしまい、自虐にも通じる謙虚な姿勢はいつの間にか彼の目線の先を追うことに興じてしまう。生活の一コマに、妬みや怒りといった社会風刺よ...

筆者の言葉を拝借すると、 文章の好き嫌いは、理屈じゃない。 肌に合うか、合わないかである。 まさしく本書は私の肌に合う。文章構成も気持ちよく唸らせてしまい、自虐にも通じる謙虚な姿勢はいつの間にか彼の目線の先を追うことに興じてしまう。生活の一コマに、妬みや怒りといった社会風刺よりも人との繋がりの大切さを物語る。これも社会の根幹を成す情景の魅力である。触れ合うことに躊躇うべからず、言葉のリズムを心で感じていつしか踊り出す。そのステップが世界を巡っているのだ。実に楽しい読後感。

Posted by ブクログ

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