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私自身のための優しい回想 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 1995/08/01 |
| JAN | 9784102118252 |
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私自身のための優しい回想
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私自身のための優しい回想
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
文壇の寵児になった1…
文壇の寵児になった19歳から30年間に、サガンが出会った愛する人々や愛する事物(賭博、スピード、芝居、サントロペ、愛読書)について繊細な感性で綴るサガンの最高の思い出。
文庫OFF
原著は1984年刊。『悲しみよ こんにちは』の鮮烈なデビューから30年、サガンは49歳。 彼女のfavoritesについての10の自伝的断章。スピード(車)、賭博、愛読書、芝居、サントロペ、ビリー・ホリディ、テネシー・ウィリアムズ、オーソン・ウェルズ、ルドルフ・ヌレエフ、ジャン・...
原著は1984年刊。『悲しみよ こんにちは』の鮮烈なデビューから30年、サガンは49歳。 彼女のfavoritesについての10の自伝的断章。スピード(車)、賭博、愛読書、芝居、サントロペ、ビリー・ホリディ、テネシー・ウィリアムズ、オーソン・ウェルズ、ルドルフ・ヌレエフ、ジャン・ポール=サルトル……今風にいうなら「押し」の数々。 やはり気になるのはサルトルの章。サルトルは最晩年に完全に失明した。そのころ、サガンは彼へのラブレターを雑誌に載せ、それを契機にふたりは会い、その後頻繁に一緒に食事をするようになる。ふたりは30歳違い、奇しくも誕生日が同じだった。ふたりだけのランデヴー、まるで恋人どうしのよう。目が見えないサルトルをエスコートするサガン。どこまでがほんとうなのか、ふたりにしかわからないんだけど。(なお、この頃、ボーヴォワールは存命。) テネシー・ウィリアムズの章も気になる。サガンは、『悲しみよ こんにちは』が世界的ベストセラーになっている時に訪米した。待ち構えていたのは取材やテレビ出演のラッシュ。うんざりしていたところにウィリアムズから電報が届く、キーウエストに遊びに来ないか。予定をすべてキャンセルして、フロリダへと飛んで行く。そこには傷心のカーソン・マッカラーズも待っていた。…… 文章に意味の通らない箇所がいくつもある(とくにサルトルの章)。原文がそうなのか、訳文のせいなのか。訳者は朝吹先生なのだけど。
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大好きな一冊。 再販して欲しい! 昔、この中の愛読書のところを友達と読んで、「失われた時を求めて」への目が変わったのを覚えている。 が、今まだ読破していない全巻…。 「プルーストを読みながら、この書くという素晴らしい狂気、このつねに規制されていると同時に規制することのできない情熱を発見しながら、私は書くという言葉が決して空(むな)しい言葉ではないこと、それが決してたやすいことではなく、そして当時すでに世間に漂いはじめていた考えとは反対に、本当の作家はほんとうの画家や音楽家以上に存在するわけではないことも発見した。私はものを書くという才能は運命の贈り物であって、ごく少数の人間にしかあたえられないこと、そして書くことを世渡りの職業とか暇つぶしにしようなどと考える哀れなお馬鹿さんたちは、要するに哀れむべき冒涜いがいの何ものでもないことを発見した。書くこという行為は明確な、貴重で稀な才能を要求するのだ、(以下略)」の部分がとても好き。 p173-p174
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