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ねじれた絆 赤ちゃん取り違え事件の十七年

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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
発売年月日 | 1995/05/25 |
JAN | 9784104049011 |
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ねじれた絆
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商品レビュー
3.6
8件のお客様レビュー
沖縄の病院で生まれたばかりの子供が取り違えられ、6年後に本来の親元に戻された実話。産みの親と育ての親、血の繋がりは何物にも変えがたく強力ではあるけれど、愛情のこもった育ての縁もまた強いものだと思った。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
産院で赤ちゃんが取り違えられた事件を追って、成人するまでが書かれている。 本の中では6歳の子どもが取り違えられたことが発覚して、実の親にもどされることになった。 それぞれの親、家族は、実の子どもを迎えその教育、しつけ、に悩む。 そして、6歳になるまで育てた他人の子どもに対する離れがたい思い。 赤ちゃん取り違え事件が発覚すると、そのほとんどは実の親に戻されるという。 それぞれの親はそれが正しいことだったのか、悩み続ける。 6歳まで育てた子を手離すことはできない。じゃあ、5歳は、4歳は2歳は1歳は? 自分が産んだ血がつながった子どもも育てたい。その気持ちもよくわかる。
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「そして父になる」の原案となった沖縄赤ちゃん取り違え事件。子を持つ親として想像しただけで辛すぎて映画も観る気になれなかったのだけど、実際の事件の結末を知りたくて読んでみることに。やはり途中辛くて苦しくて飛ばしながら読む。 印象深かったこの一文。 「たとえ血を分けた子供がいたとし...
「そして父になる」の原案となった沖縄赤ちゃん取り違え事件。子を持つ親として想像しただけで辛すぎて映画も観る気になれなかったのだけど、実際の事件の結末を知りたくて読んでみることに。やはり途中辛くて苦しくて飛ばしながら読む。 印象深かったこの一文。 「たとえ血を分けた子供がいたとしても六年間も育てた情を断ち切れるはずがないとタカをくくっていたのだが、対面した瞬間から脆くも崩れ去ってしまった。似ている!それだけで激しくゆれ動いた…」 子を想う愛情は、似ていようが何だろうが関係ないと思っていたけど、どこかしら自分と重なる面影を無意識に愛しているのかもしれない… この事件は最終的には良い方向に進んではいるけど、当事者たちの葛藤は今も続いているだろう。 親子って血縁てなんだろう…しばらく頭から離れられないと思う。
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