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三島由紀夫あるいは空虚のヴィジョン 河出文庫
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三島由紀夫あるいは空虚のヴィジョン 河出文庫

マルグリット・ユルスナール(著者), 澁澤龍彦(訳者)

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三島由紀夫あるいは空虚のヴィジョン 河出文庫

定価 ¥683

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社/
発売年月日 1995/12/06
JAN 9784309461434

三島由紀夫あるいは空虚のヴィジョン

¥660

商品レビュー

4

4件のお客様レビュー

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2010/05/28

ユルスナール・マルグ…

ユルスナール・マルグリット、三島由紀夫、澁澤龍彦の三人が揃った贅沢な本。一軒の価値はあります。

文庫OFF

2020/03/26

ユルスナール 澁澤龍彦 訳 三島由紀夫 あるいは空虚のヴィジョン 三島由紀夫論。三島由紀夫の著作から 死の謎を追いかけた本。 著作から 三島の仏教的な空虚のヴィジョン を取り出し、それを死の原因と結び付けている気がするが、かなり読みにくい。 仏教的な空虚のヴィジョンの定義...

ユルスナール 澁澤龍彦 訳 三島由紀夫 あるいは空虚のヴィジョン 三島由紀夫論。三島由紀夫の著作から 死の謎を追いかけた本。 著作から 三島の仏教的な空虚のヴィジョン を取り出し、それを死の原因と結び付けている気がするが、かなり読みにくい。 仏教的な空虚のヴィジョンの定義が何度読んでも見当たらない。「仏に逢うては仏を殺すことで 始めて解脱を得る」思想と捉えた。 空虚の意味は 人間を破滅に向かわせる思想のように読めたが、仏教や葉隠に 人間を破滅に向かわせる思想があるだろうか。 著者の解釈 *最後の長編「豊饒の海」が三島の最後の精神状態が表明された遺書 *三島の死は 綿密に熟考された彼の作品 *三島は 死を感じれば感じるほど 生きていることを強く自覚する人間 著者は 「仮面の告白」は 黒い傑作、「金閣寺」は 赤い傑作、「潮騒」は 透明な傑作と表現。「金閣寺」は 愛と憎悪のアンビバレントさが 赤い傑作の意味?火の赤さ?「潮騒」は 光と影の凹凸のない牧歌性を透明の傑作としたのだと思う

Posted by ブクログ

2009/09/29

評論として云々よりも、「三島」「ユルスナール」「澁澤」の組み合わせの贅沢さに酔いました。 課題提示の多い読み物として深く味わえます。 三島の死。 もう一度みつめなおしてみたいです。

Posted by ブクログ

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