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ごちそうさまの一年
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
発売年月日 | 1995/04/30 |
JAN | 9784163501802 |
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ごちそうさまの一年
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図書館でふと手にとった本。開高健夫人であった牧洋子の文章を読むのは初めて。美食をつづるエッセイの文体に、才気走った勝気なお嬢さん気質のようなものがみなぎり、わりと強引で、自己顕示欲のアクの強さもある。 どんなひとだったのかしら、と調べてみると、文豪にとって重荷のような悪妻、と評さ...
図書館でふと手にとった本。開高健夫人であった牧洋子の文章を読むのは初めて。美食をつづるエッセイの文体に、才気走った勝気なお嬢さん気質のようなものがみなぎり、わりと強引で、自己顕示欲のアクの強さもある。 どんなひとだったのかしら、と調べてみると、文豪にとって重荷のような悪妻、と評されることが多いみたい。 それでもあんなに自由自在に言葉と味覚を操って日々の台所をつかさどり、「この味が食べたくて男は帰ってくるのだ」と言い切るんだもんな。文豪の胃袋はぐっとつかんでいたに違いない。 芋づる式に開高健が読みたくなった。
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