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子供をもつと夫婦に何が起こるか
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 草思社/ |
発売年月日 | 1995/05/29 |
JAN | 9784794206152 |
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子供をもつと夫婦に何が起こるか
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子供をもつと夫婦に何が起きるのか。 アメリカ人の3組の夫婦を数年にわたり追跡して、その実態に迫る。 著者が指摘するように、子供の誕生前に夫婦関係の基盤をどれだけ盤石なものにしたかどうかが、その後(誕生後)の夫婦関係を大きく左右する。 子供が誕生すると、夫婦にとってお互い一番重...
子供をもつと夫婦に何が起きるのか。 アメリカ人の3組の夫婦を数年にわたり追跡して、その実態に迫る。 著者が指摘するように、子供の誕生前に夫婦関係の基盤をどれだけ盤石なものにしたかどうかが、その後(誕生後)の夫婦関係を大きく左右する。 子供が誕生すると、夫婦にとってお互い一番重要な存在が子供になる。 それまでに、沢山の経験と話し合いを経てきた夫婦は、「私とあなた」から、「私たち」という関係に変化する。 「私たち」に変化出来ていない夫婦は、子供誕生後に衝突することが多い。 なので、相対的に見て、授かり婚は破綻する確率が高い。夫婦関係が未熟な内に子が誕生してしまうため。 そして、子供との関係で最も大切なのは、妻の自律。 妻が精神的に自律できていないと、子供と過剰な同一視をしてしまう。 自律できていないことは、依存心が強いとも言える。 依存心が強い妻は、子供だけでなく夫のことも同一視してしまうから危険である。 他方で、自律が強すぎると、「私たち」ではなく、「私」になってしまうから、それも危険信号。 子供がいるいないに関わらず、結婚を成長させるために必要なのは、自己犠牲、共感、理解。
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1995年刊。著者はペンシルベニア州立大学心理学教授と人間行動学系ジャーナリスト。 既婚カップルの約5割が、子供の誕生で夫婦の関係悪化を招来する。結婚前のカップルやシングルの人には些かショッキングなデータかもしれないが、子持ち夫婦や離婚経験者なら納得できるとも(少なくとも個人的には意外ではなかった)。 かかる事態が生じる理由、夫婦から親への移行の過程で二人の分極化傾向が心理面で存すること、男女間における異質の要因、それを乗り越える方法論・意識改革の術があること。 これらを本書はアンケートと実例解読の中から導出していく。 サンプルデータが少なすぎるきらいはあり、日本人がデータ対象となったわけではないという問題もあるが、なぜか、夫婦から子持ち夫婦への移行における実証分析面に違和感は感じなかったし、経験的に納得できるものでもあった。 個人的体験レベルと断った上でだが、よくできている書と感じてしまう、シングルや子供を授かる前の夫婦が読むと示唆的とは思う。 また、異性の心の内を合理的根拠に基づく資料をもとに知りたい場合に適した書とも。
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結婚の勝率は2割、ってことでしょうか(笑)。子供が生まれた夫婦は生まれる前に比べて関係が悪化するのが5割、変わらないのが3割、向上するのが2割だそうです。勝率を上げるためのポイントは本の中に。私も産む前に読めばよかった、っていうか結婚前に読んだ方が良かったかも。育児論ではなくて、...
結婚の勝率は2割、ってことでしょうか(笑)。子供が生まれた夫婦は生まれる前に比べて関係が悪化するのが5割、変わらないのが3割、向上するのが2割だそうです。勝率を上げるためのポイントは本の中に。私も産む前に読めばよかった、っていうか結婚前に読んだ方が良かったかも。育児論ではなくて、夫婦論です。
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