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恋 ハヤカワ・ミステリワールド
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恋 ハヤカワ・ミステリワールド

小池真理子(著者)

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恋 ハヤカワ・ミステリワールド

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房/
発売年月日 1995/10/31
JAN 9784152079633

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商品レビュー

4

14件のお客様レビュー

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2024/08/17

雛子の価値観や行動が理解できなかった。読んでる途中で雛子にイライラした。そんな考え方の人間がいるんだなと言う1つの学びになったという程度。勝也の正論ぶった人を見下した話し方にもイライラした。3人にしか分からない絆があったんだろうな。

Posted by ブクログ

2024/01/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「無伴奏」を経て小池女史二冊目。主人公の殺人の罪が明かされているホワイダニット形式であり、クライマックスまで判然としなかった。説明をするのが難しく、他人の(メタ的に見れば読者の)共感を得ようとする動機ではないのに、それまでの、4/5ほどに及ぶ布美子の思想を追っていると、"そう"することに違和感をいだかない。ミステリというよりサスペンスなんだけど、もっというとドキュメンタリーって感じ…。そして最後の最後、思っていることは表に出さないと伝わらないんだな…、としみじみ思った。それがこの物語のメインテーマである気もするし、この"削除していた(=実は存在していた)"展開をオチに持ってきた作者は天才。名手としか言いようがない。面白かった。

Posted by ブクログ

2023/04/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

学生運動推進派の貧乏学生が、効率の良いバイトを探して出会った大学助教授の夫婦 これまでと全く違う華やかな世界にすっかりハマって行く布美子 妻の雛子には夫の信太郎公認の不倫相手が何人も居て、布美子も雛子公認で信太郎と関係を持つ 皆んなが幸せで穏やかな日々だからなのか、布美子の目線で物語を読んでいるからなのか 不倫はいけない事なんて考えは浮かんでこないのだが、大久保が現れてからはその存在が邪魔でしかない、、、大久保が嫌なタイプなのもあると思うが、今までの生活が壊れてしまうからなのか、、、 最後は穏やかな結末で良かったけれど、やっぱり解説文そのまま載せて布美子に見せてあげたかった 大久保がいなくなって雛子はどんな気持ちだったのか、、、自分をかばって歩けなくなった信太郎と本当に幸せに暮らせているのか、、大久保を殺してしまった布美子を恨んではいないのか、、、 そんな事を思い本を閉じました

Posted by ブクログ