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W・ティモシーガルウェイ(著者), 後藤新弥(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日刊スポーツ出版社/
発売年月日 1995/04/26
JAN 9784817200143

インナーゲーム

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2019/08/15

”会社の本棚からガルウェイ本が大量に出てきたので、1冊お借り。セルフ3って記述があったのが新鮮。 --- <読書メモ> ・プレーヤーがすばらしく“乗って”いる時、彼は何も考えていないはずだ。思考の機能は働いていないのである。その状態が、彼の全能力を発揮している“頂点(ピーク)”の...

”会社の本棚からガルウェイ本が大量に出てきたので、1冊お借り。セルフ3って記述があったのが新鮮。 --- <読書メモ> ・プレーヤーがすばらしく“乗って”いる時、彼は何も考えていないはずだ。思考の機能は働いていないのである。その状態が、彼の全能力を発揮している“頂点(ピーク)”の時ではなかろうか。  明らかなことは、無我の境地でプレーする時でも“意識”はあるという点だ。(p.20) ・「いいですか。ちょっと目を閉じて。あなたが全体重をかけて、パワーに満ちた球を打ったと想像してごらんなさい。(p.75) ・私は“最悪のケース”について正直に検討してみた。確かに気分のよいものじゃない。しかし耐えられないほどでもない。相手が強いのはみんな知っていることだ。(略)  「一体、何がお前に望みなんだ?何をしたいんだ?」  答えは全く予期していないものだった。(p.169) ★人間は不思議な動物だ。“主観的判断”を下すことの弊害はすでに述べた通りだが、とにかく 日常生活でも「これはよい」「これは悪い」と、白黒をつけなければ気がすまない性質があるようだ。(p.172) ・本当の競争  より強い相手が、より困難な状況を与えてくれるのだ。サーファーが自分を「顕示」しようとしてより大きな波を待つのでないように、テニス選手もまた、相手を打ち負かそうとして競争するのではない (中略)  その時、サーファーもテニス選手も、他人を打ち負かす“優越感”が味わいたいわけではない。単に自分の潜在能力を探求し、直接的に体験しようとしているのだ。無限のキャパシティを誇るセルフ2にすべてを任せて、どこまで“無限大”に近づけるかに挑んでいるのだ。こうした作業によって、自分自身をよりよく知ろうとしているとも言えそうだ。(p.184) ・競争の真価を知ってからは、(中略)私は敵のウィーク・サイドを突くことが本当に(相手にとっても)価値ある行為だと考えるようになり、むしろ極端な言い方では「相手のミスに乗じない“寛容な攻め方”こそ、女々しいものだ。偽善だ。偽のスポーツマンシップだ」とすら思うようになった。(p.188) ★現代人に要求される最も重要な能力  私は「静かな心を保てる能力」ではないかと思うのだ。(中略)英語では、動揺してあわてふためくことをFREAK OUTというが、またこの反対語、UNFREAKABILITY=あわてふためかずにいられる能力=こそが、現代人にとって、生存の条件なのではないだろうか。(p.196) ・本当に必要なのはこの種の努力(=引用注:本、プロにみてもらう、個性開発コースを受ける等)ではなく、すでに自分の内部にあるものを発見することなのだ。(p.208) ・零下20度での極限状況で…  1分間の内省。その後で、自分が自分に声を出して語るのを聞いていた。「オーケイ。最後の瞬間があるとするなら、今がその時だ。それならそうさせよう」。本当に、死がやってくるのを待つ気になった。  思考するのをやめ、静かに走り始めたのは、まさにその時からだった。 ★私は、セルフ1、2に対して、私という円の中心部にある“一点”を「セルフ3」と呼んで、究極のゴールと考えている。インナーゲームの最後のゴールは、内部にあるのだ。(中略)  自分の本質は、自分でもわからない。自分の可能性も、自分ではわからない。そのわからない、奥深く潜む真実の「自分」こそ、インナーゲームのゴール「セルフ3」に違いない。その自分が現れるのを待ち、その自分を直接的に自分で体験できた時、歓びはダムのセキを切った水のように人を押し込み、生の満足の真っ只中へと押し流してくれるだろう。(p.217)”

Posted by ブクログ

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