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交渉術 任天堂、大リーグを買う
定価 ¥2,136
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
| 発売年月日 | 1995/02/25 |
| JAN | 9784163499505 |
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交渉術
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交渉術
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
任天堂がシアトル・マリナーズを買う話。交渉術としては、世論や支持者による影響や、契約の許しの範囲内において少しでも自己に有利に進めようとする攻防戦、となるのだろうか。交渉術の指南書よりは、取材により当時の再構成をしたもの。 日本企業がアメリカで契約を交わすため、日米のビジネススタ...
任天堂がシアトル・マリナーズを買う話。交渉術としては、世論や支持者による影響や、契約の許しの範囲内において少しでも自己に有利に進めようとする攻防戦、となるのだろうか。交渉術の指南書よりは、取材により当時の再構成をしたもの。 日本企業がアメリカで契約を交わすため、日米のビジネススタイルや感覚の違いがちょこちょこ挿入されており、思っていたよりも色々違うようだった。また、宗教からくる価値観にも独特なものがあるらしい。水面下で進むこれらはドラマだと読みきれないので、別途読んでみたい。
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- ネタバレ
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任天堂のマリナーズ買収の物語が、アメリカからの目線で描かれた著書。 まだ野茂英雄すらMLB挑戦をしていない1992年の話。 当時のマリナーズは経営不振によりオーナーを募集していた。 ボーイングやマイクロソフトも買収を躊躇うほどの経営状態で、買い手がついていなかった。 このままだと、そもそもシアトルから別の街(フロリダ州タンパが濃厚だった)に移転せざるを得ない状態の中、任天堂が買収に名乗りを上げた。 物語の中心は、荒川實さんという任天堂のアメリカ法人の社長で、 山内溥さんの娘婿にあたる人物らしい。 当時のコミッショナー・ヴィンセントと会うためにニューヨークでの会合をセットしたが、会合を実施する前に、日本が母体の出資グループと知ると、ふさわしく無いという理由で会合をキャンセルされた。 そこで、任天堂はワシントン州の上院議員で、シアトルからマリナーズを失う危機に立っていたゴードンさんを味方につけ、コミッショナーに反論した。 特に、ブルージェイズがカナダ所属の企業で、アメリカ以外の資本参加は既に事例があることや、これまでのマリナーズのオーナーはシアトル在住ではなく、荒川さんはシアトルに15年在住で、よっぽどシアトルに結びつきがあることなどを主張した。 その結果、熱意が通じ、筆頭株主になることが認められた。 また、コミッショナーを納得させるために世論を動かす必要がありそのためのマスコミ戦略とかも面白かった。 結果、最初は50%以上ではない状態だったが、最終的に55%の持ち株に。 1977年のマリナーズ創設から今年で46年。 そのうち24年(1992-2016)を任天堂が所有していたわけだが(今は10%所有)、いまだにワールドシリーズ制覇は無し。 ワールドシリーズを制覇した時、改めて任天堂のことが思い返される日が来るのだろうなぁ。
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