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砂男 無気味なもの 河出文庫
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砂男 無気味なもの 河出文庫

E.T.A.ホフマン(著者), S.フロイト(著者), 種村季弘(訳者)

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砂男 無気味なもの 河出文庫

定価 ¥427

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社/
発売年月日 1995/03/03
JAN 9784309461373

砂男 無気味なもの

¥385

商品レビュー

3.7

6件のお客様レビュー

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2018/11/06

夜なかなか寝ない子を寝かせるために早く寝ないと砂男がやってきて目玉をとっていくぞと脅されたという幼児体験がヨーロッパの人たちに共有されている。それを踏まえて書いたホフマンの「砂男」。それをもとにして心理学者フロイトが無気味さの正体に迫る。 無気味さとは何か。フロイトは驚くべき答え...

夜なかなか寝ない子を寝かせるために早く寝ないと砂男がやってきて目玉をとっていくぞと脅されたという幼児体験がヨーロッパの人たちに共有されている。それを踏まえて書いたホフマンの「砂男」。それをもとにして心理学者フロイトが無気味さの正体に迫る。 無気味さとは何か。フロイトは驚くべき答えを提示する。まさに深層心理の真髄に触れるあっと驚く分析だ。 ホフマンの小説とフロイトの論説をいっぺんに読める文庫本だ。編者は怪奇ものの大家種村季弘である。なんとも刺激的な本だ。心理学のみならず文学に興味のある人におすすめ。ミステリーの謎がとけるかも---。 図書館蔵書なし yori

Posted by ブクログ

2012/10/21

『ホフマン物語』に出てくる自動人形オリンピアのエピソードの原作『砂男』を読んでみたかったのである。 『砂男』って、民間伝承の眠りの精のことなのかと思いきや、そんな話ではございませんでした。 フロイトによる解説みたいな『不気味なもの』のほうは、よく書いてあることの意味わかんな...

『ホフマン物語』に出てくる自動人形オリンピアのエピソードの原作『砂男』を読んでみたかったのである。 『砂男』って、民間伝承の眠りの精のことなのかと思いきや、そんな話ではございませんでした。 フロイトによる解説みたいな『不気味なもの』のほうは、よく書いてあることの意味わかんないから、ほとんど読み飛ばした(((^^;)

Posted by ブクログ

2012/10/16

最初は書簡のやり取りが繰り返される。 主人公が子供の頃、寝ない子供の目をくり抜くという 怖い話を聞かされていて、 実際に毎晩訪ねてくる父の友人が砂男だという恐怖と 大人になった今、またその砂男が自分の家を訪ねて来るのだと 義理の妹に訴えるが、それは妄想だと諭され心配される。 そ...

最初は書簡のやり取りが繰り返される。 主人公が子供の頃、寝ない子供の目をくり抜くという 怖い話を聞かされていて、 実際に毎晩訪ねてくる父の友人が砂男だという恐怖と 大人になった今、またその砂男が自分の家を訪ねて来るのだと 義理の妹に訴えるが、それは妄想だと諭され心配される。 そんな中、自分のアパートメントの向いの窓から見える少女に 恋するが、結局はそれは自動人形であったと後々気づき…… というような話。

Posted by ブクログ

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