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競争の戦略
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ダイヤモンド社/ |
発売年月日 | 1995/03/16 |
JAN | 9784478371527 |
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競争の戦略
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商品レビュー
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どの業界に勤める方でも、どの職種でも応用可能な戦略のメゾット。古典的な内容ではあるが、今でも汎用性の高い内容となっている。 内容はやや製造業や大企業に寄った事例が多く、サービス業や中小企業の方は、事例を抽象化して自身の業界に落とし込む作業が一定発生する。
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大書 目的は、企業の競争戦略を論じることで、冒頭に、地図である、「本書の概要」が設けられています。3つのパートに分かれていて、パート1,分析技法の本論、パート2、タイプ別競争戦略、パート3、戦略決定のための3つのタイプでの分析手法です。それぞれのパートの冒頭にも、地図が掲げられて...
大書 目的は、企業の競争戦略を論じることで、冒頭に、地図である、「本書の概要」が設けられています。3つのパートに分かれていて、パート1,分析技法の本論、パート2、タイプ別競争戦略、パート3、戦略決定のための3つのタイプでの分析手法です。それぞれのパートの冒頭にも、地図が掲げられています。パート1がキモです。 概要 キーワードを列挙 パート1 競争戦略のための分析技法:業界構造及び競争業者を分析するための総論 ・5つの競争要因(図表欄参照)、参入障壁と、撤退障壁、リスクの把握 ・3つの基本戦略 ①コストリーダシップ、②差別化、③集中 ・フレームワークの活用、自他の長所と短所の分析、戦略、能力、行動 ・マーケット・シグナル 企業からのメッセージ、市場の動き ・競争行動 協調・非脅威、脅威と反撃、防衛、企業間の約束 ・買い手と、供給業者(売り手)、交渉力、取引コスト ・業界内部の構造分析、専業度と垂直統合度、戦略グループの形成、ブランドイメージと販売チャネル ・ライフサイクルの各ステージにおける戦略、競争、予測、行動 パート2 業界環境のタイプ別競争戦略:具体的な業界環境の中で競争戦略を作り上げるための方法 ・多数乱戦業界(戦略上チャンス、比較的力の弱い競争相手で、報復の心配も少ない) ・先端業界(市場規模が小さい、将来性不明、法規上の対応) ・成熟期(シェア競争、コモディティ化、海外への移転等) ・衰退期(衰退の速さ、残った需要、資産処分と固定費) ・グローバル業界(技術供与、輸出、海外直接投資、規模の経済性、管理の困難性、制度など) パート3 3つの戦略 ・垂直統合(川上・川下の統合、共同化による経済性の追求、つまりコストの節減である) ・キャパシティ拡大(いわゆるスケールアップをいう) ・新事業への参入(吸収合併と自社内での事業構築の2つ、ジョイントベンチャー、段階的参入など) 目次は以下の通りです。 はじめに 本書の概要(9頁) Ⅰ 競争戦略のための分析手法(242頁) 1 業界の構造分析法 2 競争の基本戦略 3 競争業者分析のフレームワーク 4 マーケット・シグナル 5 競争行動 6 買い手と供給業者に対する戦略 7 業界内部の構造分析 8 業界の進展・変化 Ⅱ 業界環境のタイプ別競争戦略(131頁) 9 多数乱戦業界(フラグメンテッド・インダストリー)の競争戦略 10 先端業界(エマージング・インダストリー)の競争戦略 11 成熟期(マチュリティ)へ移行する業界の競争戦略 12 衰退業界(デイクライニング・インダストリー)の競争戦略 13 グローバル業界の競争戦略 Ⅲ 戦略デシジョンのタイプ’(76頁) 14 垂直統合の戦略的分析 15 キャパシティ拡大戦略 16 新事業への参入戦略 図表、20あまりありましたが、代表とおもわれるもの10を上げました 図表1-1 5つの競争要因 ①競争業者 ②新規参入業者 ③代替品 ④供給業者 ⑤買い手 図表1-2 障害と収益性 X;参入障壁 Y:撤退障壁 図表2-1 3つの基本戦略 ①コストリーダシップ戦略、②差別化戦略、③集中戦略 図表3-1 競争業者分析の構成要素 ①現在の戦略、②能力、③将来の目標、④仮説、⑤競争業者の反応プロフィール 図表7-2 戦略グループ・マップとグループ間の競争手段 X:ターゲット顧客セグメント Y:主要な戦略次元 図表8-3 技術上での移動障壁と業界展開ノパターン X:時間 Y:技術上での移動障壁の強さ 図表8-4 業界の境界 ①参入見込企業、②代替品生産企業、③供給業差、④改訂、⑤業界で競争する企業 図表10-1 脅威を受ける業界の新製品への対抗手段 X:時間 Y:単位当たりコスト 図表12-1 (衰退期の)戦略一覧表 ①即時撤退戦略、②刈り取り戦略、③拠点確保戦略、④リーダシップ戦略 図表12-2 (衰退期の)戦略ポートフォリオ X:需要領域の強み・弱み Y:衰退期に有利・不利の業界構造 (X:横の軸の単位、Y:縦の軸の単位)
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経営戦略を図る上でのバイブル的な一冊。 1980年頃のアメリカの製造業・IT産業を題材にしているため、サービス業や不動産業等には必ずしも当てはまらない事項もありますが、総じて、星5つの戦略指南書だと思います。 ボリュームがある上に、内容も平易ではないため、ご自身が属する業界に...
経営戦略を図る上でのバイブル的な一冊。 1980年頃のアメリカの製造業・IT産業を題材にしているため、サービス業や不動産業等には必ずしも当てはまらない事項もありますが、総じて、星5つの戦略指南書だと思います。 ボリュームがある上に、内容も平易ではないため、ご自身が属する業界における業界構造・仕事内容・特性について、それなりに把握してから読むことをおすすめします。 常に自分の業界に置き換えて読み進めないと、ただただ字面を追いかけるだけの作業になってしまいます。 逆に、置き換えて読み進めてみると、「あぁ、あの会社はこういうロジック・戦略をベースに抱えているんだな」というのがおぼろげに見えてきます。 以下、私なりの解釈・ダイジェスト。 (1)まずは以下の5つのステップを踏む。 ①自社が属する業界を広くみて、『5つの競争要因分析』をする。(1章) ②13個の次元の中から、自社が属する業界の移動障壁を決定づける要因を選択し、『戦略グループマップ』を作る。(7章) ※複数パターン作ると尚良い。 ③戦略グループ毎に、『5つの競争要因分析』をする。 これにより、優位なグループがどれであるかを炙り出す。(1章) ④自社の長所・短所を明確にして下記を検討。(7章) ・自社はどの戦略グループに属するのか? ・今後どのグループに参入するのか? ・新しいグループを作るのか? ⑤選択したグループの中で、どういう戦略を立てるのか『3つの基本戦略』をベースに細分化して考える。 (2)加えて自社の業界が、以下のいずれには当てはまるか考え、それぞれに適した戦略策定を図る。 『多数乱戦業界』『先端業界』『成熟業界』『衰退業界』『グローバル業界』 (9〜13章)
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