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現代の二都物語 なぜシリコンバレーは復活し、ボストン・ルート128は沈んだか

アナリーサクセニアン(著者), 大前研一(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1995/01/27
JAN 9784062072854

現代の二都物語

¥550

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2023/07/13

少し前に読んだ「多様性の科学」で紹介されていたので読んでみた。 1970~90年代の、ボストン近郊の企業(ルート128周辺企業と表現)とシリコンバレーの企業との光と影について、まあまあ納得のいく形で書かれている。 しかし、最初から最後までほぼ同じ理由でルート128企業はダメでシリ...

少し前に読んだ「多様性の科学」で紹介されていたので読んでみた。 1970~90年代の、ボストン近郊の企業(ルート128周辺企業と表現)とシリコンバレーの企業との光と影について、まあまあ納得のいく形で書かれている。 しかし、最初から最後までほぼ同じ理由でルート128企業はダメでシリコンバレー方式がうまくいった、との説明が繰り返され、最後の方は少し読み飛ばしてしまった。 会社の名前もルート128はDECぐらい、シリコンバレーはヒューレットパッカードは知っていたが、アップルやグーグルはまだ活躍する前でその他の会社は知らない会社ばかりだった。そのため、成功も失敗もあまり具体的に想像することができなかった。

Posted by ブクログ

2023/04/23

ルート128地域の栄枯盛衰のくだりは、まるで日本の電機業界のよう。アメリカ全てがシリコンバレーのような会社ばかりだと思っていたが、実際にはそうではなく、やはりシリコンバレーは独自のネットワーク型社会を創り上げた特異な地域だと分かった。 また、優秀な人が退職する理由はただ一つ、失...

ルート128地域の栄枯盛衰のくだりは、まるで日本の電機業界のよう。アメリカ全てがシリコンバレーのような会社ばかりだと思っていたが、実際にはそうではなく、やはりシリコンバレーは独自のネットワーク型社会を創り上げた特異な地域だと分かった。 また、優秀な人が退職する理由はただ一つ、失望だ、というのも世界共通だと納得がいった。 目指すべきはネットワーク型社会だとは思うが、国や地域の国民性にも依存するように思う。自己完結型が多い日本で実現可能性としてあるのは、世代交代したときだろうか。草の根活動として、私も社外の横の繋がりを大切にしたい。

Posted by ブクログ

2006/05/16

アメリカの産業集積地域である西海岸シリコンバレーと東海岸ルート128を地理風土、産業構造、組織内部構造といった視点から対比させている。本書の考察をあくまでも鵜呑みにするのではなく、今日にあった自分なりの考察を楽しんで欲しい。

Posted by ブクログ

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