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さらば長き眠り
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 早川書房/ |
発売年月日 | 1995/01/31 |
JAN | 9784152078988 |
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商品レビュー
3.5
8件のお客様レビュー
野球、八百長、人間の悪意など上手く織り交ぜたりちょうど良い主人公の立ち位置など良かったのですが、うーん後半がなんとも微妙というかなんというか あくまでわたしの感想です。
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1ページ26字×21行の2段の357ページの長編である。老齢の身には「うわ、字が細かい。しかも、上下2段かよ」と言うしかないが、読み始めると細かい字はものとはせずページを次々に繰ってしまうほど読ませる。ただし、「法人経営の宗教家たちは今ではリゾート地にある贅沢な霊園から精進料理の...
1ページ26字×21行の2段の357ページの長編である。老齢の身には「うわ、字が細かい。しかも、上下2段かよ」と言うしかないが、読み始めると細かい字はものとはせずページを次々に繰ってしまうほど読ませる。ただし、「法人経営の宗教家たちは今ではリゾート地にある贅沢な霊園から精進料理の高級料亭まで経営する実業家たちだった。墓場を墓地や墓所と言い換え、ついには霊園と称しても、人間の死を天秤の片っぽにのせた古めかしい商売であることにかわりはなかった。」という世の中を斜めに見たような言い草や「おまえには、あんな男の自由を奪うことだけのことで拳銃なんか見せびらかすような出来の悪い子分しかいないのか、と言っといてくれ。狙撃されて以来、臆病風に吹かれているんだろうが、今度こそ敵の拳銃か味方の拳銃か分からない弾丸で命を落とすだろう、と言っといてくれ」という投げ台詞のような調子が続く文体を、こりゃ面白いねえ、と思えるかどうかにかかっている。プロット自体はよく練られていると思うが、こういう事件は現実にありうるかなあとも思う。まあ、こちらが世間知らずなだけかな。ところで、ヤクザの橋爪の用心棒の相良が良い味を出しているんだよなあ。
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著者のシリーズ作品は、珍しく回を重ねる度に良くなっていくようです。素晴らしい作品でした。全く違和感のないプロット、的確な会話、流れ、読み応え十分です。目撃者3人の目撃談を崩していく箇所など興奮します。といってラストが甘くないのも良い。まさに人生の機微と偶然性を余すところなく描いて...
著者のシリーズ作品は、珍しく回を重ねる度に良くなっていくようです。素晴らしい作品でした。全く違和感のないプロット、的確な会話、流れ、読み応え十分です。目撃者3人の目撃談を崩していく箇所など興奮します。といってラストが甘くないのも良い。まさに人生の機微と偶然性を余すところなく描いています。浮浪者の建築家のそれからも気になりました。
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