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韓国民主化への道 岩波新書
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韓国民主化への道 岩波新書

池明観(著者)

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韓国民主化への道 岩波新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/
発売年月日 1995/10/20
JAN 9784004304128

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商品レビュー

3.7

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2011/05/15

[ 内容 ] 日本の支配からの解放もつかの間、朝鮮戦争、南北分断のなかの国家建設。 軍事政権の下、苦難の日々を隣人はどう耐え、いかにはね返したのか。 日本はどうかかわったのか。 朝鮮半島の風土から説き起こし、韓国の政治、経済、社会の現代史を、情感あふれる詩や、資料を織り込んで描く...

[ 内容 ] 日本の支配からの解放もつかの間、朝鮮戦争、南北分断のなかの国家建設。 軍事政権の下、苦難の日々を隣人はどう耐え、いかにはね返したのか。 日本はどうかかわったのか。 朝鮮半島の風土から説き起こし、韓国の政治、経済、社会の現代史を、情感あふれる詩や、資料を織り込んで描く。 [ 目次 ] 序章 朝鮮、その山河と人びと 第1章 分断された国 第2章 軍部独裁の登場 第3章 「十月維新」と民衆 第4章 民主化への道 第5章 漢江の奇蹟 第6章 抵抗の風土、その伝統 第7章 アリランの歌 終章 東アジアのかけ橋 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted by ブクログ

2010/08/05

私は今まで、「パク・チョンヒは近代化を達成したから、ただの独裁者よりはマシなのではないか。」と少なからず思っていたが、これを読む限りではそうは思えなかった。労働者かカツカツの生活を強いられ、搾取された。日本では高度成長と共に国民の生活を向上することができたが、寧ろそれは特別な事例...

私は今まで、「パク・チョンヒは近代化を達成したから、ただの独裁者よりはマシなのではないか。」と少なからず思っていたが、これを読む限りではそうは思えなかった。労働者かカツカツの生活を強いられ、搾取された。日本では高度成長と共に国民の生活を向上することができたが、寧ろそれは特別な事例であり、日本が春闘や産別とはいえ労働組合が戦後改革で自由に行うことができたことが不可欠な要素であると痛感した。日韓台は今では兄弟国であるかのように扱われることも無くはないといえるだろうが、過去には軍事独裁政権であったことを活目すべきであるように思う。 少なくとも、自由民主主義に対する意識は、絶対に韓国のほうが数段も上なのではないだろうか。 また「東アジアが平和なときは朝鮮半島も平和」で、「朝鮮半島が荒れているときは東アジアも荒れている。」という言辞は、なるほどと思わせるものであった。朝鮮半島の歴史は苦難の歴史のようである。この本でも触れられている、「東アジア共同体」は、個人的にはかなり難しいのではないかと思うが、「近くて遠い国」としての韓国とは、過去の清算を含め、なすべき課題が非常に多い。 今年は日韓併合から100年の節目を迎える。改めて韓国の歴史を振り返りたい。

Posted by ブクログ

2009/12/03

歴史的に見れば、東アジアが平和なときは、朝鮮も平和だった。朝鮮が平和だったときは東アジアも平和だった。 戦争が終わっても韓国はめちゃくちゃだったのだ。拷問とか政治運動とかが普通にあったようだ。恐ろしい国だ。

Posted by ブクログ

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