- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 文庫
近江山河抄 講談社文芸文庫現代日本のエッセイ
定価 ¥1,650
1,155円 定価より495円(30%)おトク
獲得ポイント10P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
10/3(木)~10/8(火)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 1994/03/10 |
JAN | 9784061962644 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
10/3(木)~10/8(火)
- 書籍
- 文庫
近江山河抄
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
近江山河抄
¥1,155
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
4.3
8件のお客様レビュー
近江に魅了された作者…
近江に魅了された作者が自らの足でかの地を訪ね、その歴史への思いを馳せた紀行エッセイ。読むまではこのエリアがこんなに興味深い歴史を持っているとは思わなかった。琵琶湖近隣を旅する人は必読の書です!
文庫OFF
息長氏についても出てきた。この辺りの語が出てくるとどう解きほぐしたら良いのかという気持ちが湧いてきて落ち着かなかった。白洲さんの筆致は心地よいのだけれどところどころ違和感もあり
Posted by
この本を読んで 能の知識はおろか、日本史の知識の足りなさを痛感した。 大学でも西洋史を専攻したぐらい歴史は好きだが 目はすっかりドイツを始めとする欧州に向いていて 足元をじっくり見ることを忘れていた。 最近目が日本に向いているのは 日本語教育の勉強をしているせいで 日本語を深く...
この本を読んで 能の知識はおろか、日本史の知識の足りなさを痛感した。 大学でも西洋史を専攻したぐらい歴史は好きだが 目はすっかりドイツを始めとする欧州に向いていて 足元をじっくり見ることを忘れていた。 最近目が日本に向いているのは 日本語教育の勉強をしているせいで 日本語を深く考える習慣ができ 日本語、日本というものに より興味を持つようになったからだと思う。 言葉は文化であり歴史そのものでもある。 白洲正子さんはその容貌や生涯が実に魅力的で つい表面的な憧れを持ってしまいがちだ。 だが、豊かな知識と想像力に満ちたその著述からは その足取りを私も辿りたいと思わせるほどの 知的でしなやかな人物像が垣間見える。 この春、初めて近江路を歩いたのは 自分のルーツをたどる旅であったが 正子さんの「見る目」「感じる心」 をベースにできたことでより充実した旅になった。 日本を旅をするなら ガイドブックに頼るばかりではなく 司馬遼太郎、松本清張ら文学者や 白洲正子さんのようなエッセイストの著述に まず目を通すべきである。 旅がより深いものになる。
Posted by