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地獄までドリブル 光文社文庫
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地獄までドリブル 光文社文庫

藤田宜永(著者)

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地獄までドリブル 光文社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社/
発売年月日 1994/12/20
JAN 9784334719821

地獄までドリブル

¥220

商品レビュー

3.3

3件のお客様レビュー

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2010/05/28

パリに住んでいた主人…

パリに住んでいた主人公は愛する妻と息子を失う。警官の誤射で半身不随となった息子。その裏には何があったのか。父親である自分自身の手で真実を暴くことを決心する。フランスでプロサッカーを目指していた息子が隠していた事実とは?真実が徐々に明かされていく過程はまさにハードボイルド小説という...

パリに住んでいた主人公は愛する妻と息子を失う。警官の誤射で半身不随となった息子。その裏には何があったのか。父親である自分自身の手で真実を暴くことを決心する。フランスでプロサッカーを目指していた息子が隠していた事実とは?真実が徐々に明かされていく過程はまさにハードボイルド小説というにふさわしい小説。

文庫OFF

2023/03/30

本棚を整理したときに出てきた20年ぐらい前に読んだ本の再読。 中身はほぼ忘れていたが、読み終わって、あぁこんなんだったなぁと少しだけ思い出す。 ただ当時は、藤田宜永は結構好きで何冊も読んでいた。 推理物は好きではないが、これは推理というよりもハードボイルド系。 パリで暮らす主...

本棚を整理したときに出てきた20年ぐらい前に読んだ本の再読。 中身はほぼ忘れていたが、読み終わって、あぁこんなんだったなぁと少しだけ思い出す。 ただ当時は、藤田宜永は結構好きで何冊も読んでいた。 推理物は好きではないが、これは推理というよりもハードボイルド系。 パリで暮らす主人公が、息子を警察に誤射され結局は死んでしまい、その仇を打つために色々動いたらフランスのサッカー界の裏の事情に通じてしまい、結局はそれを暴くことにより、恨みを晴らすことができたというお話。 話の展開や根回しはかなりよく出来ていて、そこらのちょこちょこっと書き上げたストーリーとは訳が違う。 昔はこんなのが好きだったなぁ。 まあ、若かったという事か。 しかし、今の世の中、このようなハードボイルド系は映画もドラマもアニメも絶対やらないね。 ヤクザやマフィアが主人公とかさ。 なんかつまんないなぁ。。。 で、なんで映画やドラマでやらなくなっちゃったの? 文句をつける人が多いって事なのかなぁ? そういう文句をつける人って、どういう神経してるんだろね。 色んな人がかかわりあって生きているのに、自分の事しか考えてないって事はわかるが、それにしてもなぁ。。。 と思わんでもない。 ハードボイルド、やくざ映画は、もちろん殺人・暴力や濡れ場のシーンは有って当然。 そういうの見たくないですか?

Posted by ブクログ

2011/07/27

今、藤田宜永作品が私のマイブーム。直木賞受賞作のような恋愛ものではなく、ハードボイルド、探偵小説にはまっている。昔読んだ『鋼鉄の騎士』が大好きだったのに、未読作品がたくさんある。試しにデビュー作から読んでみたら、やはり好みにぴったり。この夏は藤田宜永にどっぷりと浸かってみよう。

Posted by ブクログ

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