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老子・荘子 講談社学術文庫
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老子・荘子 講談社学術文庫

森三樹三郎(著者)

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老子・荘子 講談社学術文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1994/12/10
JAN 9784061591578

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老子・荘子

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商品レビュー

3.6

8件のお客様レビュー

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2025/01/10

高校の漢文で老荘を習った程度の知識で読むにはあまりにも難易度が高すぎた。 老荘思想の起こりとその変遷、周辺の中国の歴史(特に思想史)、仏教との共通点、相違点を纏めてある本であることは分かった。

Posted by ブクログ

2024/07/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読みやすい内容で、孔子とは違う考えを知ることができました。 色々考えさせられる部分がありましたが、そのうちの一部を残します。 人間の争いは、自らを正しいとし、他人を不正と決めつけるところから生まれる。しかしこのような二分法は、知識の人為性から生まれたものであり、ありのままの自然の姿に反するものである。 「唯と阿と相去ること幾何ぞ、善と悪と相去ること何若ん」目上の人にはハイと答え、ウンと答えてはならないという。しかし、どう答えようと、肯定には変わりがないではないか。善といい、悪といっても、その差は相対的であり、絶対的なものではない。その相対的なものを絶対化すれば、本来善であるものも悪に転化する可能性が多分にある。「天下みな美の美たるを知るは、これ悪のみ。みな善の善たるを知るは、これ不善のみ」。善美もこれを固執して絶対化すれば、それはそのまま醜悪となる。 それでは自然の道、善悪の差別以前の一なる立場に立てば、どうなるか。「善なるものは、吾またこれを善とす。不善なるものも、吾またこれを善とす」言い換えれば、全てを善しとして肯定するし、全てを不善として否定もする。道は善悪の彼岸にあるからである。「道は万物の奥にして、善人の宝、不善人の保とする所なり」。

Posted by ブクログ

2020/04/26

老荘思想についての素晴らしい入門書だと思う。こんな時期(コロナ)だからと、パット読んでEvernoteにメモ。死すらも分け隔てない思想というものは凄く強靭だ。

Posted by ブクログ