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氏神さま・春雨・耳学問 講談社文芸文庫
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氏神さま・春雨・耳学問 講談社文芸文庫

木山捷平(著者)

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氏神さま・春雨・耳学問 講談社文芸文庫

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商品詳細

内容紹介 内容:初恋.子におくる手紙.一昔.出石城崎.尋三の春.山ぐみ.氏神さま.春雨.耳学問.竹の花筒.歳月.修身の時間.帰る所.浜松の茶瓶.点滴日記. 著書目録:p342~344
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1994/06/09
JAN 9784061962767

氏神さま・春雨・耳学問

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商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2010/05/28

作者の少年時代が描か…

作者の少年時代が描かれた短篇と作者の息子が描かれた短篇が、うまくオーバーラップしていきます。

文庫OFF

2022/04/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

木山捷平一冊目なので、やはりこういう初期から晩年までの作品をまんべんなく取り扱った作品集だと、初期作品集に目が留まる。「初恋」から「氏神さま」くらいまで。

Posted by ブクログ

2019/06/12

井伏鱒二の知己、木山捷平。未読でしたので、作風に通う所があるかしら、と期待しつつ初期短編集と謳うこの文庫を手始めに。 井伏鱒二と比べると、空気感と云うか、世界観?が狭いような気がしますが、それ以上に深く沁みわたる粒揃いの短編ばかりでした。『初恋』の瑞々しさもそのオチも良かったです...

井伏鱒二の知己、木山捷平。未読でしたので、作風に通う所があるかしら、と期待しつつ初期短編集と謳うこの文庫を手始めに。 井伏鱒二と比べると、空気感と云うか、世界観?が狭いような気がしますが、それ以上に深く沁みわたる粒揃いの短編ばかりでした。『初恋』の瑞々しさもそのオチも良かったですし、『出石城崎』も初恋を彷彿させるこそばゆいドキドキ感にページをどんどん捲ってしまう(ああ勿体無い)『竹の花筒』『修身の時間』共にクスリとさせるオチがたまらなく好き。『氏神さま』『山ぐみ』登場する子どもの可愛い事! いずれも自身の記憶や、息子さんの小さかった頃の目線で見た物を描いたものか、どれもこれも、懐かしく微笑ましく、心に染み入ります。 何よりも『子におくる手紙』は必読。子のある親も、親元を離れて暮らしている人も是非。親孝行したくなります。

Posted by ブクログ

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