1,800円以上の注文で送料無料

IAEA査察と核拡散
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

IAEA査察と核拡散

今井隆吉(著者)

追加する に追加する

IAEA査察と核拡散

定価 ¥1,922

550 定価より1,372円(71%)おトク

獲得ポイント5P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日刊工業新聞社/
発売年月日 1994/12/26
JAN 9784526036392

IAEA査察と核拡散

¥550

商品レビュー

0

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2011/06/13

基本的なことですが、IAEAって施設やら機器やらの安全性は全く無視で不明核物質があるかないかのみを監視するんだね。そこにまずびっくり。「原子力の平和利用」ってプルトニウムやらの辻褄(ただしこれも「80%信頼度による判定」っていうかなり微妙なもの)が合ってればそれでいいのか?つかそ...

基本的なことですが、IAEAって施設やら機器やらの安全性は全く無視で不明核物質があるかないかのみを監視するんだね。そこにまずびっくり。「原子力の平和利用」ってプルトニウムやらの辻褄(ただしこれも「80%信頼度による判定」っていうかなり微妙なもの)が合ってればそれでいいのか?つかそもそもこのごに及んで「原子力の平和利用」をまだ「軍事転用がない」ことのみに集約しつづけるのか?つかそもそもそも、「原子力の平和利用」って言葉がマヤカシな気がするんですけど。 大体この機関は、すでに核をお墨付きでもってる国の担保のためにあるようなもんだ、ということがその歴史からみると分かる。「軍事利用」という主権の発動への大幅な特権が規定されておりIAEAはその内部に立ち入ることはできない。つまりもう許容されてるもんには触れられない。「自分たち」以外の核保有国を生まないためのチェック機関として誕生。 にもかかわらず著者いわく、チカラ、人員、資金的に解体核兵器やら原発からでるプルトニウムやらそのほか政治的査察やら今の世界の状況はIAEAの手に負える範囲を超えてるそうです‥うーん。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品