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マルクスのために 平凡社ライブラリー61
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マルクスのために 平凡社ライブラリー61

ルイ・アルチュセール(著者), 河野健二(訳者), 田村俶(訳者), 西川長夫(訳者)

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マルクスのために 平凡社ライブラリー61

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 1994/06/14
JAN 9784582760613

マルクスのために

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商品レビュー

3.8

4件のお客様レビュー

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2010/05/28

マルクス思想の構造論…

マルクス思想の構造論的読解によって、1960年代以降大きく変化する現代思想の方向を決定づけたアルチュセールの主著です。本書の良い点は、<未公開の論文>が収録されているところです。やや難解ですが。

文庫OFF

2010/05/28

マルクス思想の構造論…

マルクス思想の構造論的読解によって、1960年代以降大きく変化する現代思想の方向を決定づけた著者の主著の改訳版です。未公開の論文もついてます。

文庫OFF

2011/02/09

アルチュセールといえば20世紀の「フランス現代思想」の重要な存在だと知っていたが、なにしろモロにマルクス主義なので、今までずっと敬遠していたのだった。 アルチュセールはレヴィ=ストロース、フーコー、ラカンなどとともに広義の「構造主義」に数えられているようだが、果たしてどうか。 読...

アルチュセールといえば20世紀の「フランス現代思想」の重要な存在だと知っていたが、なにしろモロにマルクス主義なので、今までずっと敬遠していたのだった。 アルチュセールはレヴィ=ストロース、フーコー、ラカンなどとともに広義の「構造主義」に数えられているようだが、果たしてどうか。 読んでみて、よくわからなかった。 フランス共産党の「理論家」の重鎮として活躍していたアルチュセールの著書は、やはり「マルクス主義」という、いかにも窮屈そうな・せまっくるしい部屋の中でなにやらぐだぐだ言っているという印象だった。「実践」だの「理論」だの、振り回す用語からしてあまりにもマルクス主義。やはりついて行くのは、私には難しかった。 ほんの1,2カ所、かろうじて「あ、このへん構造主義っぽいかな?」と思った程度だった。 マルクス主義は、私が若い頃から読んできた20世紀「フランス現代思想」の系譜にかなり浸透していて、少なからぬ思想家が、程度の差こそあれ、マルクス主義に接していたと言える。フランス現代思想に完全に感化されてきた日本の柄谷行人あたりにも、「マルクス主義」は浸食の手を進めてきた。 マルクス主義のいったい何が、そんなに魅力的だったのか? 実を言うと、私には未だにわからない。殊に、ソ連崩壊以後、「マルクス主義」がいかなる意味でも過去のものとなってしまった今となっては。 私の疑問に、アルチュセールのこの本は答えてくれなかった。

Posted by ブクログ

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