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カルティエ・ブレッソンのパリ
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カルティエ・ブレッソンのパリ

ヴェラ・ファイデア(著者), アンドレ・ピエイル・ド・マンディアルグ(著者), 飯島耕一(訳者), アンリ・カルティエ・ブレッソン(写真家)

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カルティエ・ブレッソンのパリ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 みすず書房
発売年月日 1994/06/10
JAN 9784622043898

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商品レビュー

3.3

4件のお客様レビュー

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2017/03/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

凡人が見ないところ、見えないところを写真機という眼を通して切り取っていく。戦後間もない頃のパリは憂鬱そうだ。まだ時間がゆったりと流れていた頃の人びとの表情は今よりも穏やかな印象を与えているだろうか。それとも裕福と言えない時代に生きる倦怠感が滲み出ているのだろうか、それとも一縷の希望を抱きながらその可能性に胸を熱くしているのだろうか。

Posted by ブクログ

2013/11/14

<パリをそぞろ歩くモノクロームの風> アンリ・カルティエ=ブレッソン。20世紀に活躍したフランスの写真家である。シュルレアリスムの影響を受けた少年は、ライカを手にして主にスナップ写真を撮る写真家となっていく。後に、キャパらと写真家集団「マグナムフォト」を結成。傑出したポートレー...

<パリをそぞろ歩くモノクロームの風> アンリ・カルティエ=ブレッソン。20世紀に活躍したフランスの写真家である。シュルレアリスムの影響を受けた少年は、ライカを手にして主にスナップ写真を撮る写真家となっていく。後に、キャパらと写真家集団「マグナムフォト」を結成。傑出したポートレートでも知られる。 本書は1984年に刊行された「眼で見るパリ」展(カルナヴァレ美術館)のカタログが元になっているという。1950年代を中心として、30年前後から70年代半ばまでの、パリの「肖像」、131葉である。 写真には撮影年のみが併記され、巻末の図版一覧にも撮影場所のごくそっけない説明のみが記される。著者が前文で述べている通り、これは「旧パリ市内や、広範囲のパリ地域をめぐっての社会学的研究ではさらさらない」からである。 写真家は、ライカを手に、よくパリを歩き回ったらしい。何かに囚われることなく、自由な風のように。ふとした瞬間を的確に捉えながら。 ユーモラスなもの。心温まるもの。奇妙なもの。荒々しいもの。静謐なもの。 写真家の心を捉えた一瞬は、ファインダーを通して永遠になる。 モノクロームの写真とはこのように美しくも撮れるものか。 人々の何気ない生活の一コマや表情豊かな犬たちもよいが、セーヌを写した風景が清冽で印象的。 *整備された河岸。橋。沿岸の建物。都市の河川は直線的だ。 *この本を知ったのは、しばらく前で、多分、木村伊兵衛とカルティエ=ブレッソンの交流を紹介したテレビ番組がきっかけ、だったと思います。マンディアルグも言葉を寄せているのを知って何となくリストにいれていました。 *文章の量はそれほど多くはないですが、訳した飯島耕一は詩人なのだそうで。一読、すっと意味が取れないのですが、何度も読んでいるうちに何となくイメージが沸いてくる感じです。

Posted by ブクログ

2010/08/14

アンリ カルティエ・ブレッソンは世界的なライカ使いの写真家。1931年からライカC型を使い、ライカの名前を世界に広めた。 ブレッソンのホームグランドであるパリで撮影した131点の写真を収録。大型写真集で、細部もくっきり。それにしても、パリの人はキスばかりしている。ま、どうでもい...

アンリ カルティエ・ブレッソンは世界的なライカ使いの写真家。1931年からライカC型を使い、ライカの名前を世界に広めた。 ブレッソンのホームグランドであるパリで撮影した131点の写真を収録。大型写真集で、細部もくっきり。それにしても、パリの人はキスばかりしている。ま、どうでもいいが…。

Posted by ブクログ

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