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キリスト教文化の常識 講談社現代新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 1994/10/20 |
JAN | 9784061492226 |
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キリスト教文化の常識
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商品レビュー
3.6
13件のお客様レビュー
・参考図書指定科目:「キリスト教文化Ⅰ・Ⅱ」 <OPAC> https://opac.jp.net/Opac/NZ07RHV2FVFkRq0-73eaBwfieml/nf4ZZAQ3V9XEq53-GmLZpo6YQ8f/description.html
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毎日誰かしらの聖人の日。 面白いとも思うし、一方ではちょっと大変かも、とも感じる。 御公現祭、聖灰の水曜日、聖パトリックの日、シュロの主日、聖水曜日、過越の祭、復活祭、感謝祭、クリスマスといった宗教の記念日の過ごし方。 洗礼に始まる、人生の節目ごとの儀礼。 政治家のスピーチや、映...
毎日誰かしらの聖人の日。 面白いとも思うし、一方ではちょっと大変かも、とも感じる。 御公現祭、聖灰の水曜日、聖パトリックの日、シュロの主日、聖水曜日、過越の祭、復活祭、感謝祭、クリスマスといった宗教の記念日の過ごし方。 洗礼に始まる、人生の節目ごとの儀礼。 政治家のスピーチや、映画の中に見られる聖書や、神に関わる言葉。 こんなふうに、本書では、たくさんの切り口から、生活の中に息づくキリスト教のことが示される。 本書の中で好きなのは、映画『ブラザー・サン シスター・ムーン』からのもの。 フランシスコ(聖フランチェスコ)が、女性に心を動かされて自分を責める弟子に、「貞操の誓いは規律ではない。それぞれが自分のできる範囲で神を愛すればよい」と許してやるところ。 残念ながら、平和や愛を説くキリスト教が、むしろ不寛容や争いを生んだ過去を知っているので、むしろ戦闘的な宗教というイメージがある。 が、このエピソードには、懐の深い部分もあるのかも、と思わされた。 私はクリスチャンではないので、クリスマスも祝わないし、十字架のデザインのアクセサリーも身につけたくない。 敬虔なクリスチャンをしっているから。 けれど、本書の中で、何度も、日本人がクリスチャンでないのに教会で結婚式を挙げたがったり、クリスマスやヴァレンタインやハロウィンでお祭り騒ぎをするのを批判されると、ちょっと複雑な気分がする。 人は変えられない。 目くじら立てずに、放っておけば、と言いたくなる。 日本では、明治以降、知識人層にキリスト教が受容されていった経緯があるせいか、何か権威主義と結びつくきらいがある気がする。 そういうものを感じてしまうのかも。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
特定の宗教を持たない多くの日本人にとって、宗教による国際的な対立や、個人の行動規範などは理解しづらいものだろう。本書ではキリスト教徒について著者の経験を参考にしながら語られている。記念日や儀式などについて知ることで、キリスト教が日常に根付いていることが分かった。具体例が多いので、参考になる反面、物足りないという感じもした。
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