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苺とチョコレート
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苺とチョコレート

セネルパス(著者), 野谷文昭(訳者)

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苺とチョコレート

定価 ¥1,389

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社/
発売年月日 1994/10/10
JAN 9784087732078

苺とチョコレート

¥110

商品レビュー

4.7

4件のお客様レビュー

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2020/03/15

これは装丁(これじゃなくて真っ白にピンクの文字)からは思いもよらない内容で、でも好き。 頭がこんがらがりそうになりながらゆっくり読んだ。 友情というより、人と人のつながりとか一期一会ってのを感じました。 キューバの匂いがしてきそうなかんじ。 RENTのエンジェルをなんか...

これは装丁(これじゃなくて真っ白にピンクの文字)からは思いもよらない内容で、でも好き。 頭がこんがらがりそうになりながらゆっくり読んだ。 友情というより、人と人のつながりとか一期一会ってのを感じました。 キューバの匂いがしてきそうなかんじ。 RENTのエンジェルをなんか思い出した。 映画もあるのかな?観てみたいです。

Posted by ブクログ

2020/01/21

野谷先生のあとがきがすばらしい。 若かりし頃のキューバ滞在での出会いと革命直後の町の様子、強烈な印象と現在のキューバに対する思い。 良質の短編小説を読んだあとのような、読後感。

Posted by ブクログ

2010/06/11

革命による恩恵で大学に進学するチャンスを得、そのために体制派に属する貧しい農村出身の純朴な学生ダビドと、同性愛者で、外国の文化人との交流があるために危険分子と見なされ、当局からマークされている奔放なディエゴ。 本来なら出会うはずも無い対極に位置するふたりの青年は、ハバナの街、『コ...

革命による恩恵で大学に進学するチャンスを得、そのために体制派に属する貧しい農村出身の純朴な学生ダビドと、同性愛者で、外国の文化人との交流があるために危険分子と見なされ、当局からマークされている奔放なディエゴ。 本来なら出会うはずも無い対極に位置するふたりの青年は、ハバナの街、『コッペリア』というアイスクリーム屋で出会ってしまった。 文学、芸術、音楽…あらゆる文化を介していつしか通いはじめる心。ふたりの間には、やがて真の友情が芽生えていく。 しかし、ダビドはディエゴが自分にしてくれた数々のことに感謝し、彼を守ろうとしながらも果たせず、ディエゴも自分の約束を破る。 そして、別れは突然やってくる。お互いに生きていながら、しかし、永遠に再会することの決して無い別れが。 革命政権下のキューバで立場を違えながらも真の友情に結ばれる若者たちと革命の功罪を描いたラテンアメリカ文学。後書きに代えて、訳者によるキューバの思い出を書簡風に綴ったエッセイ「虹の彼方に」を収録。 1994年ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作品『苺とチョコレート』原作。原題は「狼と森と新しい人間」。

Posted by ブクログ

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