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モラエスの絵葉書書簡 日本発、ポルトガルの妹へ
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モラエスの絵葉書書簡 日本発、ポルトガルの妹へ

ヴェンセスラウ・デモラエス(著者), 岡村多希子(訳者)

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モラエスの絵葉書書簡 日本発、ポルトガルの妹へ

定価 ¥4,805

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 彩流社/
発売年月日 1994/03/31
JAN 9784882022909

モラエスの絵葉書書簡

¥1,760

商品レビュー

3.3

4件のお客様レビュー

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2025/05/05

風景写真や絵柄を印刷した絵ハガキは、1870年代にドイツで発明され、世界的なブームになったようだ。日本では、1904年から多種多様な絵ハガキが市販されるようになった。 本書は、ヴェンセスラウ・デ・モラエス(1854-1929)が1910年から28年まで、ポルトガルの妹あてに短信と...

風景写真や絵柄を印刷した絵ハガキは、1870年代にドイツで発明され、世界的なブームになったようだ。日本では、1904年から多種多様な絵ハガキが市販されるようになった。 本書は、ヴェンセスラウ・デ・モラエス(1854-1929)が1910年から28年まで、ポルトガルの妹あてに短信として送り続けた絵はがき、600枚を収録する(ただし口絵ページ以外は白黒で縮小)。綺麗に彩色された写真や干支を描いた年賀ハガキもある。当時の日本(とくに西洋人がチョイスした日本の風物)がわかっておもしろい。 口絵ページ、阿波踊りを踊る徳島の青年たちの写真の絵ハガキや、勉強といたずらをする2人の男児を描いた絵ハガキがいい。 モラエスを知らなくても、絵ハガキそのものは楽しめる。でも、岡村多希子『モラエスの旅』(彩流社)や新田次郎・藤原正彦『孤愁<サウダーデ>』(文春文庫)などに目を通していれば、味わいはぐっと深まるはず。

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2023/12/27

海軍士官や外交官を経て、神戸・大阪駐在ポルトガル国総領事の職に就いたポルトガル人の作家、ヴェンセスラウ・デ・モラエスが、神戸や隠遁生活を送った徳島から主に妹フランシスカに宛てた絵葉書が訳された文面とともに掲載されている(1910年~1929年の間の609通)。 約20年でこんな...

海軍士官や外交官を経て、神戸・大阪駐在ポルトガル国総領事の職に就いたポルトガル人の作家、ヴェンセスラウ・デ・モラエスが、神戸や隠遁生活を送った徳島から主に妹フランシスカに宛てた絵葉書が訳された文面とともに掲載されている(1910年~1929年の間の609通)。 約20年でこんなに! とにかく、かなりの量に驚く。 絵葉書を集める目的があったことや、当時は手紙でしか近況を知り得なかったからという理由があるにしても、膨大だなと思う。 口絵には、絵葉書がカラー写真で掲載されているけれど、部分彩色されたものとかで、ほんのり色がついているところがある、くらいのもの。 それでも、特に風景のものは美しくてうっとりする。 赴任先での現地妻や、同棲していた女性たちのことを書いている部分の表現が少し気にかかった。 お手伝いや下女、あと面倒そうな冷たい言い方もあったりして、妹宛てだからあけすけなのかもしれないけれど、なんだかもやもやする。 この本は、彼が書いた書簡文だけしか載っていないけれど、彼が書いた作品も読んでみたい。

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2014/06/14

貴重な絵葉書がたくさん。貴重な本。 軽いタッチなので、さわやかな風がとどきます。 1910年8月30日神戸: 美しい須磨の近辺からほど遠からぬところに公園がある、この絵葉書でどんなところかわかるね〔須磨寺公園〕。ぼくは時々ここに行くので、写真にある大きな松の木をよく知ってる。木...

貴重な絵葉書がたくさん。貴重な本。 軽いタッチなので、さわやかな風がとどきます。 1910年8月30日神戸: 美しい須磨の近辺からほど遠からぬところに公園がある、この絵葉書でどんなところかわかるね〔須磨寺公園〕。ぼくは時々ここに行くので、写真にある大きな松の木をよく知ってる。木の近くに清涼飲料水の売店があって、ぼくはそこでミネラルウォーターを一杯のむのだ。元気で。さようなら 1914年5月4日徳島: お前が最近、藤の花のことをさかんに話すので、美事な藤棚の光景を送る。徳島の近在の町〔石井町徳蔵寺の藤花〕だが、ぼくはまだ行ったことがない。でも、ここにも同じように美しい藤があって、ぼくは何度も感心して眺めている。日本は藤の国だ。今日は封書と手拭が行くよ。さようなら

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