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一年一組せんせいあのね フォア文庫B151
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一年一組せんせいあのね フォア文庫B151

鹿島和夫(編者)

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一年一組せんせいあのね フォア文庫B151

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 理論社
発売年月日 1994/05/21
JAN 9784652074015

一年一組せんせいあのね

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商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2021/09/03

子どもの「はっ」とするような詩と、子どものきらきらした瞳の写真が心の洗濯になる。(1998.8.30HPの日記より) ※1998.8.30読了  2008.2.11売却済み

Posted by ブクログ

2020/05/09

 せいんせいあのね、という言葉の印象から、もう少し、簡単というか、どこにでもありそうな子供の作文、詩、あるいは日記のようなものを想像していたのですが、初めて読んでみて、びっくりしました。  子供の、しかも小学校1年生の子供の詩ではありますが、なかなか、内容は深いですね。その詩が...

 せいんせいあのね、という言葉の印象から、もう少し、簡単というか、どこにでもありそうな子供の作文、詩、あるいは日記のようなものを想像していたのですが、初めて読んでみて、びっくりしました。  子供の、しかも小学校1年生の子供の詩ではありますが、なかなか、内容は深いですね。その詩が出てきた背景とか、その詩を書くに至ったその子の心の動きとか、考えようとすればするほど、一つ一つの言葉に、深いメッセージがあるように思えてきます。  一方で、そういう深い内容があるものを、本として発表することの難しさも考えさせられました。例えば、民族差別のような話も出てきて、確かに、教室の中で起きた出来事でしょうし、この学級はそれを乗り越えていったのだと思いますが、本にしてしまうと、傷つく子供や保護者もいたのではないか、一度乗り越えたとはいえ、抵抗感のある人もいるのではないか、それをどう話してどう解決して最終的に本にしていったのか、気になったというか、考えさえられました。  学級作りの、いや教育の原点を、いろいろ考えさせられました。

Posted by ブクログ

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