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赤ん坊から見た世界 言語以前の光景 講談社現代新書1202
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赤ん坊から見た世界 言語以前の光景 講談社現代新書1202

無藤隆(著者)

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赤ん坊から見た世界 言語以前の光景 講談社現代新書1202

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1994/05/20
JAN 9784061492028

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商品レビュー

3.3

3件のお客様レビュー

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2018/05/03

二十年以上前の本なので、今でも通用するのかが分からない所もあったが、「乳児がどこまで物理をどこまで理解しているか」など面白い説がたくさんあった。

Posted by ブクログ

2013/09/16

(2013.09.03読了)(2009.07.22購入) 自分の子供が生まれると分かったころから乳幼児関連の本を読み始め、成長に従ってその時期に合わせた本を順次読んでかみさんの悩みに対応してきました。 子供が、中学生に上がったころ育児の本とはいったんおさらばしました。 最近数年で...

(2013.09.03読了)(2009.07.22購入) 自分の子供が生まれると分かったころから乳幼児関連の本を読み始め、成長に従ってその時期に合わせた本を順次読んでかみさんの悩みに対応してきました。 子供が、中学生に上がったころ育児の本とはいったんおさらばしました。 最近数年で、子供たちは結婚し、孫が生まれてきました。この9月に3人目の孫が生まれる予定なので、久しぶりに赤ん坊に関する本を手にしました。 赤ん坊との言語コミュニケーションは不可能なので、赤ん坊が何をどう認識しているのか、いつごろからどのような認識が可能なのか、というようなことは、赤ん坊を実験台にして観察してみるしかありません。この本は、赤ん坊に対する実験結果から推測できることをまとめたものです。真偽のほどは、不明です。 【目次】 プロローグ 第Ⅰ部 生きる力の始まり 1 赤ん坊のもつ力 2 人間の顔が現れる 3 物の世界が成立する 第Ⅱ部 世界が広がりはじめる 4 基本感情の誕生 5 「親しさ」から何が生まれるか 6 移動すれば世界が変わる 7 指さしという不思議な行為 8 情報としての表情 第Ⅲ部 目の前の世界を越えて 9 言語以前の思考 10 新鮮な世界への歓び エピローグ 参考文献 ●聴覚(15頁) 胎児は、妊娠後期には聴覚器官が相当に発達しており、まわりの音、とりわけ母親の声を聞き取ることができる。 ●乳児の母親認識(36頁) 乳児は、母親を親しい人としてどのように認めていくのだろうか。一つは声である。もう一つは、においである。とくに、乳のにおいが重要らしい。 ●近視(44頁) 新生児から数カ月までの乳児は、大人でいえば近視であり、ごく近くのものをかろうじて見ることができるだけだが、その像もかなりぼやけたものである。四、五十センチ程度の近距離から人の顔を見ても、一ヵ月程度ではかなりおおざっぱなところしかわからない。それが鮮明になるのは、ほぼ生後三カ月ほどたってからなのである。 ●物の認識の基盤(66頁) 乳児が初めから、物は見えなくなっても存在していることがわかっているとしたら、物の認識の基盤は大人と共通していることになる。しかも、物は見えない間も存在するという見方は、人間という生物の認識の最も自然なあり方をなしており、それ以外の見方をすることの方がむしろ後から思いつかれたことなのだ、ということになる。乳児は生まれつき世界をあるしかたで見るように作られており、人のもつ自然な傾向がそこにあるのだということになる。 ●物理的認識の基本(80頁) 乳児は、物が隠されていても、それが連続して邪魔の入らない経路を動くと推理できる。物は連続して動き、一つにまとまって存在するのだと理解しているのである。これは大人にも共通する、物理的認識の最も基本的なものにほかならない。物理的認識の核はすでに乳児において確かに存在している。 ●指さし(159頁) 指をさしたときに、人さし指そのものではなく、人さし指を延長したその先にある何かを見る。なぜ指先ではなく、その延長上にある何かを見ることができるのか。 (ちなみに、我が家の猫は、指先を見て、人さし指の延長の方を見ることはない。) ●顔を見る(188頁) 子どもが親の側を見るとき、そのほとんどは親の顔を見る。子どもは親の表情を見るのである。 ●順序の再現(240頁) テディーベアーにお風呂を使わせる様子を見せる。熊を湯船に入れ、その熊を洗い、熊を取りだして乾かす、という三つの行為を実験者が示し、子どもが再現できるかどうかを見ると、一六カ月程度の子どもでも、それができることが見いだされている。 ☆関連図書(既読) 「小児外科」駿河敬次郎著、中公新書、1967.03.25 「新生児」三宅廉・黒丸正四郎著、NHKブックス、1971.05.20 「胎児の環境としての母体」荒井良著、岩波新書、1976.09.20 「0歳児」依田明著、朱鷺書房、1978.03.25 「乳幼児の世界」野村庄吾著、岩波新書、1980.12.22 「胎児は見ている」トマス・バーニー著・小林登訳、祥伝社、1982.08.25 「新生児」山内逸郎著、岩波新書、1986.05.20 「赤ちゃん学を知っていますか?」産経新聞取材班著、新潮文庫、2006.06.01 「赤ちゃんの心と体の図鑑」デズモンド・モリス著・日高敏隆監訳、柊風舎、2009.10.30 「赤ちゃん教育」野崎歓著、青土社、2005.07.07 (2013年9月16日・記) (「BOOK」データベースより)amazon その目に映るものは何。なぜ知識もなく複雑な文化世界に入れる。物理を理解し、言語以前の思考ができる、謎と魅力にみちた、人間の「原型」に迫る。

Posted by ブクログ

2010/12/18

[ 内容 ] その目に映るものは何。 なぜ知識もなく複雑な文化世界に入れる。 物理を理解し、言語以前の思考ができる、謎と魅力にみちた、人間の「原型」に迫る。 [ 目次 ] 第1部 生きる力の始まり(赤ん坊のもつ力;人間の顔が現れる;物の世界が成立する) 第2部 世界が広がりはじ...

[ 内容 ] その目に映るものは何。 なぜ知識もなく複雑な文化世界に入れる。 物理を理解し、言語以前の思考ができる、謎と魅力にみちた、人間の「原型」に迫る。 [ 目次 ] 第1部 生きる力の始まり(赤ん坊のもつ力;人間の顔が現れる;物の世界が成立する) 第2部 世界が広がりはじめる(基本感情の誕生;「親しさ」から何が生まれるか;移動すれば世界が変わる;指さしという不思議な行為;情報としての表情) 第3部 目の前の世界を越えて(言語以前の思考;新鮮な世界への歓び) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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