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高等教育システム 大学組織の比較社会学
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高等教育システム 大学組織の比較社会学

バートン・R.クラーク(著者), 有本章(訳者)

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高等教育システム 大学組織の比較社会学

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東信堂/
発売年月日 1994/04/28
JAN 9784887131910

高等教育システム

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2015/01/16

2021/08/09記入 博士論文で引用できそうなところが絞れてきた。おそらく第1章の知識と第2章の仕事だろう。高等教育システムと題された大学組織について、一人の研究者がこの大著を著すことは、改めて労作だと真摯に思った。今回は博論で参考になりそうな点を、講義資料から引用してメモ(...

2021/08/09記入 博士論文で引用できそうなところが絞れてきた。おそらく第1章の知識と第2章の仕事だろう。高等教育システムと題された大学組織について、一人の研究者がこの大著を著すことは、改めて労作だと真摯に思った。今回は博論で参考になりそうな点を、講義資料から引用してメモ(非公開)しておく。 クラークは一つの分析軸として、「内的アプローチ」(internal approach)を上げ、「システ 自体の活動と変動に対する規定の仕方に焦点を合わせること」とした。大学は社会とさまざまに相互作用しながら活動を行っている社会的機能だが、その中で自律性と持続性をもった存在と なっており、活動における独自性を総体的に把握する上で内的アプローチが適切であるとした。それはまた、大学が大学外の社会に及ぼす影響について考察する視点をも提供してくれる。 2015/01/24記入 比較大学論の名著。複雑で多様な高等教育のシステムを、グローバルではなく国際的な様々な視点で分析している。読み始めるにはその分量から多少の覚悟を要す。しかし読了後は例外なく、私たちに貴重な示唆を与えてくれる。その理由の一つには、「知識」や「信念」をも研究の対象にしているところが、類書と異なる考察の深さにつながっていることが挙げられる。外から見やすい組織や機関の「権威」や「仕事」の分析に留まらない。この点で他の比較高等教育論とは一線を画す。特徴ある各国の大学を比較して共通問題を指摘する方法は参考になる。 第1章を読み終えたところで、2年前に受講した「高等教育論」の授業はの構成を思い出した。第1章前半では、大学における知識について、ハッチンス、ニューマン、フレクスナー、フンボルト、カーの主張をコンパクトにレビューしている。これらの論が瞬間的につながった。 https://books.google.co.jp/books?id=j_-YKg7DuqAC&printsec=frontcover&hl=ja#v=onepage&q&f=false http://ocw.nagoya-u.jp/files/67/L02.pdf

Posted by ブクログ

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