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耳猫風信社
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社/ |
発売年月日 | 1994/07/30 |
JAN | 9784334922375 |
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耳猫風信社
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商品レビュー
4.3
13件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
主人公は11歳になったばかりのぼく。日記帳を買うために、決心して隣町に足を踏み入れる。 そこで出会った眼帯をした不思議な少年に奇妙な文具店を教えてもらい、ぼくは日記を付け始める。 同時期に見つけることになる《耳猫風信社》。隣町にあるそこへは、なかなかたどり着けないぼくなのだった。 作中の食べものや飲みものが美味しそうだ。 パンケーキ、ミルリトン、ロリー・ポリー、ヴィシソワーズ、ジューレップ、アナナス酒・・・。 そして、アニスのタバコ《モンテビデオ》、うーん、吸ってみたい。 11歳といえば、小学6年生くらいだろうか。背伸びして美味しそうなアルコール類やタバコもたしなむ主人公。 単なる成長物語なんかではないけれど、オトナの世界にも足を踏み入れるイニシエーション譚。 隣町に行くのだって、「境界を越えて」いくのである。この冒険感覚は、とても大切だと思う。 主人公が冒険の末に発見したものは何だったのか? 作中の眼帯少年は一体何ものなのだろうか? 耳猫風信社とはどんなところなのだろうか? 少しでも、興味をもたれたら是非一読してみてもらいたいです。
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「猫が見ていた」で澤田瞳子さんの「猫と本を巡る旅 オールタイム猫小説傑作選」で取り上げられていた本。 異国情緒を感じさせ、懐かしい雰囲気を漂わせたファンタジー。猫好きであれば、こんな猫との出会いをしたいと思うのでしょうね。 翻訳物のような雰囲気を感じさせる独特の文体、古臭さを感じ...
「猫が見ていた」で澤田瞳子さんの「猫と本を巡る旅 オールタイム猫小説傑作選」で取り上げられていた本。 異国情緒を感じさせ、懐かしい雰囲気を漂わせたファンタジー。猫好きであれば、こんな猫との出会いをしたいと思うのでしょうね。 翻訳物のような雰囲気を感じさせる独特の文体、古臭さを感じさせない独特の世界観。惹かれます。 表紙の絵や挿絵が、この本のテイストにマッチしています。 お勧めでしょう。
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高校の図書室で、一番最初に出会った、長野まゆみさんの作品。 当時、この世界観にどうしようもなく惹かれていました。ああ、もう一度、読みたいなあ。
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