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ヨーロッパ分断1943 大国の思惑、小国の構想 中公新書1193
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ヨーロッパ分断1943 大国の思惑、小国の構想 中公新書1193

広瀬佳一(著者)

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ヨーロッパ分断1943 大国の思惑、小国の構想 中公新書1193

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論社/
発売年月日 1994/07/25
JAN 9784121011930

ヨーロッパ分断1943

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みんなの感想まとめ
  • ヨーロッパ外交史
  • 大国小国
  • 中欧連合構想
  • 戦争後の思惑
  • ベネシュ
  • シコルスキの影響
  • 国際関係のリアル
  • 小国の悲哀
  • ポーランドチェコ協定
  • 歴史の教訓

戦後のヨーロッパにおける外交交渉の複雑さを描いた本書は、大国と小国の駆け引きを通じて、中欧の連合構想やその運命を深く掘り下げています。特に、チェコのベネシュやポーランドのシコルスキといった指導者たちの個性が、外交の行方にどのように影響したのかが鮮明に描かれています。彼らの努力が1942年の「ポーランド=チェコスロヴァキア協定」として結実する過程は、国際関係のリアルな一面を浮き彫りにします。また、イギリスとソ連の意見対立や、米ソ間の軍事的責任権の移行といった歴史的背景も重要な要素として取り上げられ、読者に深い理解を促します。全体として、外交の舞台裏や小国の悲哀、そしてヨーロッパの分断を考察することで、歴史の教訓を伝える作品です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2012/02/05

かつて存在した中欧の連邦構想を中心に、1943年のモスクワ外相会談を頂点とする大国と小国の戦後秩序を巡る駆け引きを紹介する。 優れた外交手腕から国際連盟の要職を歴任したチェコのベネシュと、ロマン主義に陥りがちなポーランド人には珍しく現実主義的な姿勢を貫いたシコルスキ。両者の間で...

かつて存在した中欧の連邦構想を中心に、1943年のモスクワ外相会談を頂点とする大国と小国の戦後秩序を巡る駆け引きを紹介する。 優れた外交手腕から国際連盟の要職を歴任したチェコのベネシュと、ロマン主義に陥りがちなポーランド人には珍しく現実主義的な姿勢を貫いたシコルスキ。両者の間でやり取りされた国家連合へ向けた構想は、衝突を経ながらも1942年に「ポーランド=チェコスロヴァキア協定」として結実する。 こうした動きに対して、同地域の安定化を見越して賛意を示すイギリスのイーデン外相と、帝政ロシアの版図復活の野心から反対するソ連のモロトフはそれぞれ意見を対立させていた。最終的に英ソ間の不一致は、1943年のモスクワ外相会談によって米ソ間において軍事的責任権が追従され、ソ連側の要求が認められることにより決着する。 中欧の連合構想の趨勢を追いつつも、ヨーロッパにおける外交交渉の主役がイギリスからアメリカへと移ろう様子にも着目している。 まさにタイトル通りの内容。

Posted by ブクログ

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