情報の達人、読書の達人 ビジネス書から知恵をつかむノウハウ PHPビジネスライブラリーB-392Business

小川明(著者)

• 販売会社／発売会社: PHP研究所/
• 発売年月日: 1994/08/05
• JAN: 9784569544236

商品レビュー

2017/01/02

　ビジネスにおける情報取得に重きを置く構成であるからかもしれないが、本書の情報取得の必要性に関する問題意識が、バブル前の残滓を感じる。特記すべき事項なし。

2013/01/23

「人はなぜ本を読むのか」
ということの疑問はすてきれない。
本を読むということは、
問題意識をもっていないと読めない。

本には、情報が載っており、
それをキャッチする情報感度が大切である。

人間の基本的欲求として、
「事実に迫りたい。」
「問題の核心はどこにあるのか」
そして「時代、トレンドが、どこに向かっているのか。」
を知ろうとする。

「自分が本を読んで知識が高まって、
意識向上になり。
そして、会社の人たちがみんなそういう向学心をもって、
今いる段階より一段あがれば、もっと会社がよくなると思う。」　

そのようなことから、本とは「自分磨き」であり、
やはり、仕事とは、組織や会社が行うのでなく、
人間が原点であるということが見直されている。

本を読むことによって、
「自分に忠実であることが活力の源泉である」
ことを認識したり、
よきビジネスマンとは、
「優れて自分を燃焼させることのできることである」
ことを理解したりする。

数多の情報を収集し、知識を広げ、
これを分析、そして加工し、
さらにはこれらを知恵にしたてあげる
仕事がより一層求められている。
問題意識を豊富にもち、読書に励もう。　

2012/08/03

多々益々弁ずで乱読を推奨するが雑読も意識。また知識・知恵か、緩急等々ポジショニングをマトリクスで考える。異性・異世代・異人の書いたものを読め。目新しいものはなく、大雑把だが、それなりにはまとまっている。