![江戸にフランス革命を!(下) 江戸のその後 中公文庫](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001227/0012276987LL.jpg)
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江戸にフランス革命を!(下) 江戸のその後 中公文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論社/ |
発売年月日 | 1994/11/18 |
JAN | 9784122021778 |
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江戸にフランス革命を!(下)
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商品レビュー
3.5
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「江戸のその後」というサブタイトルをもつ下巻は、ふたたびエッセイ集となっています。 最初にとりあげられているのは、月岡芳年や歌川国芳、井上安治といった浮世絵師たちです。とくに著者は、芳年や安治が明治に突入した日本の状況のなかで、なにをしていたのかというところに焦点をあてて、「江...
「江戸のその後」というサブタイトルをもつ下巻は、ふたたびエッセイ集となっています。 最初にとりあげられているのは、月岡芳年や歌川国芳、井上安治といった浮世絵師たちです。とくに著者は、芳年や安治が明治に突入した日本の状況のなかで、なにをしていたのかというところに焦点をあてて、「江戸」と「近代」を相互に照射するようなしかたで議論を展開しています。といっても、著者がテレビ局の依頼で浮世絵をテーマに台本を書くことになったことをめぐる議論が入り込んで、著者の行論を追うことは容易ではありません。文化的様式が、横のつながりのないままに併存している江戸文化において、図らずも近代的な風景画をえがいてしまった安藤広重についての考察は、興味深く読みました。 本巻の最後に収録されている平賀源内論は、「成熟」をめぐる著者の所感というべきもので、ある意味では現代的な興味によって読み解かれた源内論というべきものです。
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1994年(著者46歳)に文庫化。上、中、下巻の3分冊。下巻では、増補の形で「彼は一体なにを怒っていたのだろうか? 平賀源内考」が、収められている。 底本は、1989年(著者41歳)、青土社からの刊本。(「平賀源内考」は、『問題発言2』思想の科学社、1988年、からの転載採録...
1994年(著者46歳)に文庫化。上、中、下巻の3分冊。下巻では、増補の形で「彼は一体なにを怒っていたのだろうか? 平賀源内考」が、収められている。 底本は、1989年(著者41歳)、青土社からの刊本。(「平賀源内考」は、『問題発言2』思想の科学社、1988年、からの転載採録)
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