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ヴェネツィア暮し 平凡社ライブラリー68
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 平凡社/ |
| 発売年月日 | 1994/08/15 |
| JAN | 9784582760682 |
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ヴェネツィア暮し
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ヴェネツィア暮し
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商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
人が暮らす「まち」としてのヴェネツィアの魅力を深く掘り下げた作品で、著者の8ヶ月の滞在を通じて得た洞察が描かれています。章タイトルには漢字一字が用いられ、独特の視点が印象的です。文化遺産の修復や水の管理についての考察があり、現代における美の有限性や生活の現実をリアリスティックに捉えています。幻想的な表現と実体験が融合した文章は、まるで散文詩のように美しく、読者を引き込む力があります。歴史や美術に関する深い考察もあり、ヴェネツィアの独自性を再認識させてくれる一冊です。著者の視点を通じて、過去と現在が交差するこの「まち」の魅力を感じることができます。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
70~80年代のヴェネツィアだが、まったく古さを感じない。ヴェネツィアがそれだけ変わっていないということだろう。文章も世代を感じつつも個人的には好きな語彙が散りばめられていて読みながらほっとできる一冊。 ヴェネツィアでのsempre diritto、ずっとまっすぐというのは、幾何...
70~80年代のヴェネツィアだが、まったく古さを感じない。ヴェネツィアがそれだけ変わっていないということだろう。文章も世代を感じつつも個人的には好きな語彙が散りばめられていて読みながらほっとできる一冊。 ヴェネツィアでのsempre diritto、ずっとまっすぐというのは、幾何学的な意味ではなく社会学的な意味だというのは面白い。ゴンドラが絶対にひっくり返らない理由も。 新しい人工的な刺激があとからあとから作り出される時代に、単純で古風で陽気な、年季の入った享楽主義。サドではなく、カサノヴァを産んだ町の享楽主義が今も生きているヴェネチアの魅力。 とても納得しながら読んだのは芸術品の修復について。本来、美しいものの寿命は自然と時の力に穏やかに従いながら、かき消えていくべきものだと。文化遺産に対する認識と復原の技術の進歩、平和と豊かさという条件が重なった現代では、美しいものたちにも尊厳死は許されず、植物人間のような状態となっても延命を強いられてしまうと著者は書く。修復、保存することは大切だけれど、無名でも“時間の味わい”のようなものが感じられる建物や美術品を見るたびに何となく思っていたことだったから、思わず付箋をつけてしまった。
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平凡社 矢島翠 「 ヴェネツィア 暮らし」 8ケ月の滞在を通して、人が暮らす「まち」ヴェネツィア の魅力を論じた本。漢字一字で ヴェネツィア を表現した章タイトルが秀逸。読むにあたり、ヴェネツィア について一定の知識は必要 文脈上「まち」と「都市」を使い分けている?「...
平凡社 矢島翠 「 ヴェネツィア 暮らし」 8ケ月の滞在を通して、人が暮らす「まち」ヴェネツィア の魅力を論じた本。漢字一字で ヴェネツィア を表現した章タイトルが秀逸。読むにあたり、ヴェネツィア について一定の知識は必要 文脈上「まち」と「都市」を使い分けている?「まち」は 人が暮らす町、「都市」は 幻想的、過去から変わらない化石、観光都市、没落都市あたりを意図しているのでは? ヴェネツィア の文化遺産の修復保全能力と水の管理能力については興味を持っていたが、文化遺産の有限性と生活上のゴミ問題をどう考えているか、だいぶ 理解できた 「文化遺産〜現代では、美しいものたちにも尊厳死は許されず、植物人間のような状態となっても、延命を強いられる〜本来、美しいものの寿命は〜自然と時の力におだやかに従いながら、かき消えて行くべきだろう」 「ヴェネツィア のゴミ〜このまちに住むには、リアリストでなければならない。ロマンティストでは身がもたない〜不燃ゴミを埋め立てて新しい島がつくられ、まちの面積をひろげて行く」 著者の結論 「ヴェネツィア は暮らしのある まちだった。時のとまった、化石のようなまちでなく、大運河の屋敷のうしろで、カルパッチョの絵の脇で、人びとが生きているまちだった」 天正少年使節団 や 岩倉使節団が ヴェネツィア に行っていたことを初めて知った。ガイドブックに載せてほしい 「人間の本心として、やはり、無駄のある住まいはたのしいものだ」 ティントレット、カルパッチョなどヴェネツィア 派の絵画をカラーで見たいものだが、本が見当たらない
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2月26日読了。ヴェネツィアに8ヶ月間滞在したという著者の体験談と、ヴェネツィアの独自性についての考察。ヴェネツィアに行った自分の経験が蘇るな。歴史・美術に関する著者の考察もなかなか深く、面白い。確かにヴェネツィアの下水、垂れ流してやいないか気になるよなあ・・・。ゴンドラを棺に見...
2月26日読了。ヴェネツィアに8ヶ月間滞在したという著者の体験談と、ヴェネツィアの独自性についての考察。ヴェネツィアに行った自分の経験が蘇るな。歴史・美術に関する著者の考察もなかなか深く、面白い。確かにヴェネツィアの下水、垂れ流してやいないか気になるよなあ・・・。ゴンドラを棺に見立て、「死の都」とする視点もあるのだな。私にとっては、今も住んでみたい町No.1なのだが。
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