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灼光 集英社文庫神尾シリーズ2
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灼光 集英社文庫神尾シリーズ2

北方謙三(著者)

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灼光 集英社文庫神尾シリーズ2

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社/
発売年月日 1994/09/25
JAN 9784087482072

灼光

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商品レビュー

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2009/04/20

アフリカでした。 最初ッから最後まで・・・ 解説にもあるように、横浜で腰を落ち着けるんじゃなかったのか神尾! と、誰もが突っ込みたくなる・・・ しかしその突っ込みもすぐに収められ、神尾の動きに引き込まれるのだ。 まず、神尾は何をしようとしているのか、何をしにアフリカくんだりまで...

アフリカでした。 最初ッから最後まで・・・ 解説にもあるように、横浜で腰を落ち着けるんじゃなかったのか神尾! と、誰もが突っ込みたくなる・・・ しかしその突っ込みもすぐに収められ、神尾の動きに引き込まれるのだ。 まず、神尾は何をしようとしているのか、何をしにアフリカくんだりまで出てきてるのか。 神尾は横浜で探偵を初めて、半年間はどうでもいいような仕事をして、今回初めて、仕事をした、と言えるものをしているらしい。 それも、神尾の住んでいる家の大家・水町夫人の息子をアフリカから連れ戻す仕事だ。 黒い肌の国で日本人かー、と思ったらこの息子・俊、黒人アメリカ人とのハーフで肌が黒色・・・! なんか面白くなってきた! 海のある場所しか知らなかった神尾が、内陸の場所を見て驚くのもまた新鮮だった。 俊は好きになった女が事件を抱えてこの国に帰り、守ろうとして追ってきたらしいのだが、神尾は俊に会って神尾流で気持ちを確かめ、俊のやりたいことをやらせることに。 神尾は主人公だけど、ちょっと物事を脇から見ている感じがして、前巻に比べると「読んでる」っていう感じがした。 つまりなんというかーー あんまりのらなかった・・・ 神尾がその激情さを見せたのは、本当にラストだ。 いや、神尾は最初っから最後まで神尾でしたけど。 しかし最後の最後、神尾に通訳として雇われていたはずのエミールというお爺ちゃんが美味しいとこどりをしたので、こっちもニヤリとしてしまった・・・

Posted by ブクログ

2008/12/14

今でこそ歴史小説なんか書いてるけど、北方さんといえばハードボイルド小説の教祖的存在だった。 「檻」とこの神尾シリーズは若い頃読んだけど、結構影響受けたかな。青かったからね。ハードボイルドに抵抗や嫌悪をもつひとにこそ読んで欲しいな。神尾シリーズは1作目の「群青」と、この2作目がとっ...

今でこそ歴史小説なんか書いてるけど、北方さんといえばハードボイルド小説の教祖的存在だった。 「檻」とこの神尾シリーズは若い頃読んだけど、結構影響受けたかな。青かったからね。ハードボイルドに抵抗や嫌悪をもつひとにこそ読んで欲しいな。神尾シリーズは1作目の「群青」と、この2作目がとっても良いです。

Posted by ブクログ

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