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わざとらしさのレトリック 言述のすがた 講談社学術文庫
定価 ¥961
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 1994/11/10 |
JAN | 9784061591509 |
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わざとらしさのレトリック
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商品レビュー
4.5
3件のお客様レビュー
面白くないわけではないのだが、今一つ響いてこなかった のは、取り上げられている作家の作品をただの一冊も読んだ ことがないという、当方の事情に相違あるまい。本当に読書 に関しては偏食家である(苦笑)。
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評論なんだけど、佐藤信夫の書きぶりがなんかちょっと変わっていて、バルトを意識しているのか極端な断章形式かつ、砕けた語調に何かと脱線する話題と、読んでいて面白い。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
後半部分に関してはまあ、 難易度がぐーーーーんとはねあがってくださります。 なんとなく文章にその兆候は 漂っているものの、要注意ですね。 言葉をこう表現するのって 人によってさまざまなプロセスがあったり 手法を用いていたりします。 たとえばど真面目だからこそ、 言葉で遊ぶ手法を用いた漱石。 もうすでに出ている事実を さらに強調することをした 井上ひさし。 なんか似たような語呂合わせで 遊んでしまう筒井康隆。 個人的には井上ひさしの 解説が面白いように思いました。 くどいほどの表現って まさにわざとらしいですし。 後半に関しては、 高度な解説になっています。 言葉とはなんぞ、という ところに全てが向くせいなのかな。
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