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夜這いの民俗学
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夜這いの民俗学

赤松啓介(著者)

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夜這いの民俗学

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 明石書店/
発売年月日 1994/01/31
JAN 9784750305677

夜這いの民俗学

¥880

商品レビュー

3.7

7件のお客様レビュー

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2022/10/28

柳田国男さんも 好きですが その 何倍も 好きな民俗学者が 赤松啓介さんです その歯に衣着せぬ文章も さることながら ご自分の実体験をもとに それこそ 自分の足と目と耳と頭を全て使って 身体まるごと投げ出しての 村の中に飛びこんでの フィールドワークは 凄まじい また その凄ま...

柳田国男さんも 好きですが その 何倍も 好きな民俗学者が 赤松啓介さんです その歯に衣着せぬ文章も さることながら ご自分の実体験をもとに それこそ 自分の足と目と耳と頭を全て使って 身体まるごと投げ出しての 村の中に飛びこんでの フィールドワークは 凄まじい また その凄まじさの中に ちゃんと理念の通った 民俗の実態が浮き彫りになってくる その過程が文章から滲み出てくる 「常民」ならぬ「非常民」を旗印にして なにものにも とらわれず 見たまま 聴いたまま を ちゃんと学問にまで昇華された 赤松啓介さんこそ  庶民の視点を持ち続けた偉大な民俗学者だと 読み返すたびに 思うのです。

Posted by ブクログ

2017/11/22

学校の図書館にて読了 借りたかったけど、恥ずかしかったのでやめた… 関西弁に慣れていないと読むの難しいだろうなぁ 次は「差別の民俗学」を読みたい

Posted by ブクログ

2017/09/29

愉快な本である。日本社会の根源に迫る民俗学を明るく語っている。 明治以前の日本人の性風俗が、極めて開かれたものであったことはあちこちで語られており、小生も「カムイ伝」(白土三平)・「土佐の一本釣り」(青柳祐介)などのコミックでは知っていた。 しかし幕末の欧米外交官であったオールコ...

愉快な本である。日本社会の根源に迫る民俗学を明るく語っている。 明治以前の日本人の性風俗が、極めて開かれたものであったことはあちこちで語られており、小生も「カムイ伝」(白土三平)・「土佐の一本釣り」(青柳祐介)などのコミックでは知っていた。 しかし幕末の欧米外交官であったオールコックやハリスなどの「淫猥な悪習」としての記録はあるが、学問的な検証はあまり見たことがない。 どうも明治以降の日本人は、過去の開けっぴろげな性風俗を認めたくないのではないだろうか。 もちろん女性の地位が低い社会であるから明るい出来事ばかりとは思えないが、事実を発掘し直視することは基本中の基本である。 面白く読める民俗学の本として評価できる本であると思えた。 2017年9月読了。

Posted by ブクログ

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