鏡の国のアリス 講談社青い鳥文庫

ルイス・キャロル(著者), 高杉一郎(訳者), J.テニエル(その他)

• 販売会社／発売会社: 講談社/
• 発売年月日: 1994/04/15
• JAN: 9784061473942

商品レビュー

2010/05/28

『不思議の国のアリス…

[文庫ＯＦＦ]

『不思議の国のアリス』の続編。今度はチェスの国に迷い込みます。ハンプティ・ダンプティなどユニークなキャラクターも登場します。不思議の国のアリスよりも、断然こちらの方が面白いです。ジョン・テニエルの絵がまた素敵なのです。

2010/05/28

目茶苦茶さは、更にエ…

[文庫ＯＦＦ]

目茶苦茶さは、更にエスカレート。ジュブナイル向けとあって、大きな文字で読みやすいです。

2012/06/08

不思議の国のアリス、と言えばやっぱりこのイラスト。ジョン・テニエルさん。ちょっと不気味で可愛いこの挿し絵が好き。ディズニー版の方が可愛いのは間違いないけど。

不思議の国のアリスから6年後に発表された鏡の国のアリス。最初に読んだのは小学生の頃だったけど、今読み返すと難解だなぁ。
お馴染みのマザーグースの詩は楽しいけど、ベースになっているチェスゲームの仕組みが分からないのでその辺が楽しめないし、この言葉遊びは訳者を困らせただろうな…。解説読みながらなんとなく味わうしかないのでいまいち入り込めない。

セイウチと大工はつくづく牡蠣が気の毒。と言いつつ、オイスターバーに行きたくなるのもまた常。個人的には白の騎士がツボ。